たまたまラッパの
2024年9月11日(水)
非常によく寝た。
今朝は次女は歯医者さんに行くので学校はお休み、お弁当はナシ。
朝食はタマゴトースト。1人1切れ。俺の分はマスタード入れてるのでよけてある。
カミサンと次女は広島の歯医者さんへ出発。
カミサンは次女を歯医者さんに送りがてら、散髪や仕入れなど。
俺は三女を学校に送り、ゴミを出したりお洗濯をしたり。
落ち着いてから、やすとも姉さんの『いたって真剣です』を観ながらルームランナー。まさかナダルで感動する日が来るとは思わなかった。でも、あそこまで売れてる芸人が本当に性格悪いワケもない。
そして、いつも飄々としている風に見えていた相方西田も、実はすごく悩んでいたんだな。これまでそんなところを見せないでいた姿が、まるでオードリーと被ってしまった。
夕方、三女を中学校へお迎え。
三女から「社会の宿題で『家の宗教』というのを調べないといけないんだけど、ウチって何?」と。
へー、確かに家族で話し合うのは大切だね。
宿題では「仏教」って言っておけばイイと思うけど、これが案外いまだに「家制度」やらと複雑に絡み合っており(田舎は特に)、俺はウチの3人娘がこの先自由な精神で生きていくのに、「家」という単位で宗教は決めたくない。
ちなみにパパは空海や親鸞は偉大であると信じた上での「ブッディスト」である。
カミサンはカミサンの方で信じるものがあればそれがイイし、お前たちも何か好きなものを信じて生きていけ。別に家という単位で決めんでもよろしい。
ちなみにパパが死んだ場合であるが、どうか墓には入れず、できればこっそり海に流しておいてもらいたい。時間をかけて、1人でゆっくり地球を一周してみる予定だ。
夕方。
当店のクリエィティブ担当のS女史ファミリーが広島に行くというので、俺と三女はピックアップしてもらった。
歯医者さんを終えた次女と、仕入れを終えたカミサンと合流し、スカパラのライブ。この前の藤井風もサイコーだったが、このスカパラも非常に素晴らしい。
ノリノリで飛び跳ねて腕を振る次女と三女を見れた事にも、また大感動。照れずにポジティブな感情表現が出来るというのは、それは本当に素晴らしいことだよ。
そして俺の方にもポジティブが湧いた。
もう長らく長らく自分の「接客技術」というものに絶望していた。
しかしこの夏、沼津のアジフライ、海老名のSA、藤井風のライブ、広島の「菊」、そして今日のこのスカパラと経験させていただいて、「まだまだ俺は頑張れるんじゃないか?」と決意を新たにできた。
「来てくれて、ありがとう」。これをもっと照れずに表現できるようになろうと思った。
そしてこれにてようやく夏のイベント全て終了。よく働き、よく経験した2024我が家の夏だった。
ちなみにカミサンは、「え。ママの宗教?そんなもん『藤井風教』に決まってるやん」という回答だった。やっぱやべー奴だな。
明日、三女が宿題を提出できなったらそれは完全に我々父母の責任。
提出出来てたとしても、「パパは『ブッディスト』で、ママは『藤井風教』です」だしな…。
なんか申し訳なくなってきた。