神々の国の少年たち
2024年8月17日(土)
感覚的には「起きたらすでに息切れ」してる感じ。体力や、戻ってきてくれ。
同じくゲッソリした感じでキッチンに降りてきたカミサンと緊急会談。大変申し訳ありません。お休みを少し増やさせていただきました。
今日は稼働してくれる業者さんからも「すいません…、あれもこれもありません…」と、早朝から電話。わかります。
そんな感じのフラフラの中で営業スタート。
しかし、1人だけ「気を吐く」スタッフが…。
「パパとママには悪いけど、私は今日はもっと忙しくなれって思ってる」と、今週ずっとアルバイトしてくれてる次女が燃えている。あれほど手伝うのを嫌がってたのに、この何日かで急成長している。
今日も早い時間から満席御礼、ありがとうございました。
そろそろ夏のピークも落ち着き出しているとはいえ、本日もキッズルーム/ワクワクルームは3回転ずつという大忙しなランチだった。
仕込みして片付けしてたらもう夜営業。久しぶりに夜の営業だった。
そんなに忙しくはならなかったが、19時20分頃から突然「今から行けます?」「テイクアウト、まだ注文できます」と電話ラッシュ。高校野球の観戦が終わったんだね。
終わって片付けて、俺もようやく甲子園観戦。
大社高校、エラーして落ち込んでいるセンター藤原を励ますエース真庭。結局こういうところに尽きる。
春のセンバツ以降の高校野球の情報を見ていると、「優勝候補」と言われているチームのインタビューが一様に寂しいものだった。
主力選手の多くが「次のステージ」みたいなことばかりで、まるで「甲子園は通過点」のように聞こえる。
大阪桐蔭も報徳も花咲徳栄の選手も、クレバーだしマスコミ対応もそれは素晴らしいのだろうが、純粋に甲子園そのものを目標にしている「B評価以下」とされるのチーム選手たちはムカついていたんじゃないだろうか。
指導者の心労もとんでもないものとは思う。
勝つなんてもはや当たり前で、そのあとの「プロで活躍できる選手を何人育てたか?」までを評価されるような時代。
甲子園で勝つのと、プロで活躍するのと、そんな両立せんだろうモノを求められてしまってるんだから、そりゃあ今大会で次々に優勝候補が消えていくんじゃ無いだろうか。
スカウトマンから空気入れられてしまったり、学校経営者からのプレッシャーもあるだろうが、ここへ来ていよいよ「あの時の佐々木朗希とは一体なんだったのか」をもう一度考える時のような気がする。
プロや社会人を目指すのは決して悪いことでは無い。
しかしそんな先の事ではなくて、「今この1試合」に集中しているチームにこそ甲子園は微笑む。バントしたボールは、ラインを切らないのだ。
それにしても「神々の国からやってきた少年たちの快進撃は、甲子園でまだまだ続きます!」って、すげぇな、ABCテレビの佐藤アナウンサー。
とにかく見所が多すぎて、間違いなく今大会のベストバウト。早稲田実業もムチャクチャに良いチームだし。
明日朝7時から中学校で草刈りになのに、レモンサワーが止まらん。スタンドの応援もすごいし、サイコーだわ。