地面師
2024年8月1日(木)
深夜、Netflixで『地面師』を観始める。超悪のトヨエツ、俺が20代の頃に憧れたファッションでカッコいい。
あまりに面白いので、これは危ない。1話だけで我慢して寝た。
朝、今日も娘たちはお昼で帰ってくるというのでお弁当はおやすみ。ありがたい。
ランチ、満席御礼ありがとうございました。
今日はS女史もいてくれて、安心の営業だった。
夜営業。
閉店間際に海外からのお客様たち。俺ももういい時間かなとハイボール飲っていたので、楽しくおしゃべり。
店のBGMにはたまたまスヌープドッグの『Drop it~』がかかっており、これイイよねぇとまた盛り上がった。「ニホンデハ、ヨクナイ」と言っていたが、あんたらの国でも半分の州では禁止されてるはずだがな笑
片付け。
ミートソース仕込みながら、再び『地面師』を再スタート。
2024年8月2日(金)
メチャクチャ面白い、『地面師』。気付いたらもう明るくなり始めていた。
トヨエツが詐欺というモノについて語るのだが、これは『野獣死すべし』の「リップヴァンウィンクル」のシーンのようでカッコいい。
ちなみに後ろのウィスキー棚。アレ全部本物らしく、合計4000万円ほど。さすがNetflix。
そして最後まで一気観。
『ナイトクローラー』のように、職業倫理の話とも言える。
積水ハウスのインテリたちが、どうして詐欺師たちなんかいっぱい食くらわされてしまうのか?物事を、世の中を、「自分の都合の良いように」しか見れなくなっていれば、当然足元は掬われる。
仕事、楽しんでいますか?
詐欺師たちのは仕事じゃなくて、犯罪なんだけど。
今日は仕入れでお休み。
仕入れにはカミサンが1人で行ってくれて、俺は留守番とご飯の用意。
次女と三女を部活に送り出し、洗濯したり走ったり。今回の「あちこち」、ゲストがAdoなのだが非常に良かった。学生さんたち、必必見だと思う。特に何かくすぶってしまっているようなヤングにはみんな観てもらいたい。
次女に読んで欲しかった本だが、結局1行も読まずで俺のところに返ってきた。親が勧めるような本を読むようじゃオシマイよ。次女、それでイイ。
ただ、この本に書かれていたのは奇しくも『地面師』にもAdoにも通じる「どんな人生を選ぶか」であった。
登山なら頂上に向かう途中の道程こそが楽しいように、ゴールそのものよりも、その道すがらこそを楽しめる人生であって欲しいと願っているよ。
次女も三女も日中の暑さにやられて、フラフラで帰ってきた。
カミサンも目一杯の仕入れ、お疲れ様でした。