阪神間旅行(ほぼ酔っ払い)
2024年7月25日(木)
ちょっとドアを開けておくと、すぐにクルマに入って来ちゃうチビ助。
「一緒に行っちゃダメ?」と悲しそう。お前なら宝塚でも仲良くやっていけそうだけど、ちょっとお留守番しておいてくれ。
夕方、家族は宝塚。俺は三宮に到着。
今回の旅の目的の1つ、かつての仲間のバーに。おみちゃん。24年間のバー人生、お疲れ様でした。
遅くからワラワラとかつての仲間が集まって来たが、もうベロンベロンでよくわからない。
2024年7月26日(金)
朝、次女と三女と再び三宮へ。島根の山奥の中高生、切符を買う練習。
次女は「古着屋さん巡りがしたい」。
三女は「猫カフェに行きたい」。
次女はスマホがあるから1人で何とかなるだろう、俺は三女と猫カフェへ。三女、大興奮。
ちょうど「朝ごはんの時間」だったらしい。みんな行儀が良い。
昼すぎてから次女と合流。
腹は減っているのだが、俺も三女もカツ丼はちょっとキツい。次女、1人で行ってきてくれ。食券を買い、1人でオジサンたちの列に並んでカツ丼を狙う次女。
送られて来た写真、確かに俺と三女には難しかっただろう。次女はペロリだったようだが、俺も三女も写真見ただけで腹一杯。
夜は再び神戸の仲間たちと集合。全員が全員、あの頃に全く想像がつかなかった「まさかこんな人生になるとはな」と。
同じただのバーテンダーだったのに、みんな別々、それぞれの頑張り方で頑張っている。
仕事に対し、「まだもっとやれる!」という思いもあれば、「ま、こんなもんだ」とするのも悪くない。仲間だからこそ「悔しい」のもわかる。でも人生は、そいつのモノ。
ただそっと見守るのも、仲間の役割だ。
夜の三宮、活気があった。
もう誰も「ラーメン食って帰ろうぜ!」とはならなかった。
2024年7月27日(土)
みんなで長女のジャズバンドのライブを観に。サックスを吹く長女、かっこええ〜。他のバンドもみんな楽しそうで、あぁ充実の大学生活だね。
親代表としましては、みなさんがイキイキしている姿とても嬉しく思います。他の親もみんな絶対そう思ってるはず。
そんな風に長女が楽しそうにやっている姿を俺とカミサンが見たかったのはもちろんだが、もう1つ、このライブに来たかった理由がある。
次女はここのところしばらく「ワタシ、高校卒業したらどうしたもんかいの〜」と悩んでいる(悩んでいない)ので、そんな彼女のヒントになればと思って今日このライブにやって来たのだ。
大学行くも就職するも、そのまた別の道であろうとも、それはお前が思うようにすればイイ。
しかし、どちらにせよ「頑張らねば」どんな選択肢も選ぶ権利はない。
幸いにして、大学進学ならば長女が「良きサンプル」として身近にいてくれる。長女のリアルな日常を見せることで、「大学生になるとは」を感じて欲しかった。
「働くとは」に関しては、我が家の場合、仕事が日々の生活に組み込まれているのでわかりやすいのではないかと思うのだが、「大学生」についてはなかなか分かりづらいだろうし。
さて次女、どんな風に感じたのだろうか。
ライブ後、三女はカミサンを連れ立って映画へ。
次女は「ワタシ、ちょっと気合い入ったわ」と、1人でカラオケに入っていった。
気合とは?