ミッドナイトフライドポテト
2024年6月22日(土)
次女と三女、共に期末テスト直前のため部活無しの土曜日。
つまり、弁当も朝食も全く考えなくてイイ!
俺にとってはボーナスみたいな1日の始まり。8時までしっかり寝かせてもらった。
しかし。
何と昨日、業者さんに発注をし忘れていた。やば〜い。
カミサンも俺も昨日は色々と考え事に追われていたとはいえ、このままでは営業が出来ない。
出勤してきたLさんが、「ワタシ、とりあえず業者さんのところに行ってきます。あとはよろしく」と、今ウチに着いたところなのに、返す刀ですぐに浜田市まで向かってくれた。
アタマの回転が超早い。まずは自分が向かっておいて、その間に、俺とカミサンで在庫の確認と発注をすれば時間の短縮になる。
この非常事態によくぞそんなムーブをしてくれた、本当に助かります。
ランチ。Lさんも帰ってきてくれて、無事に営業スタート。
本日も大忙し。並んで待っていただいたお客様、本当にありがとうございました。
夜。
三女の中学校からわざわざ先生が来てくださって、「この度は多大なるご支援を…」とご挨拶をいただく。自分は取りまとめただけで、寄付はあの5人の酔っ払いが「善意」でした事でございますので。
21時、閉店。
片付けをしているのだが、三女がずっとキッチンにいる。
そして、芋を千切りにしていない?え?なに?
そこからこの千切りにした芋を成形。
え〜、もうけっこう遅い時間なんですけど〜
で、その成形した芋を揚げ出す三女。俺としては今日はもうクタクタだし、本を読みながらハイボール喰らって寝たいのだが、「揚げる」となるとそれは横におらねばならない。
しかも「パパ、ちょっと熱いわ」。
で、結局、俺が揚げさせられる。風呂入ったのに、またベトベト。
それでも、娘とお料理するというのは楽しいものだな。
フライドポテト、完成。なかなか上手に出来たんじゃないですかね。
三女も満足そう。「美味い!パパも食べよ!」。50目前のオジサンは、23時にフライドポテトは食べられないんだなぁ。
ただね、三女よ。
今は「試験期間中」のはずだよね?お料理して楽しく過ごすのは、そうじゃ無い時でも出来るよね?
お料理もいいけど、今はもっとやるべきことがあるんじゃないかな〜。あと、昨日も芋揚げてなかった?
でも、わからんでもないよ。
試験期間ほど、勉強以外のことがやりたくなるのは人間の宿命。
ママは試験期間になると部屋の掃除ばかりしてたらしいし、パパもボンタンのカタログばかり見てたような気がするよ。
「人間というのは、弱いモノなんだな」と学べるのも、期末試験の良いところかもね。
とはいえ、勉強も頑張れよ。
「一生懸命に勉強した!」というのも、それも立派な青春なんだからな。
次女はバリバリとポテトを食べていた。