カレー謝罪
2024年6月13日(木)
夜。
カミサンから「明日の次女の弁当は、カレーね」と訓示を受ける。
邑南町のケーブルテレビさんでウチのカレーを取り上げてくれるというので、昨日からたくさん作っておいた。
それを弁当にするように、と。了解です。
ジャーで持たせることができるので、熱々のカレーを食べさせてやれる。俺としても、イイ弁当だとは思う。しかし、一抹の不安を抱えながら。
ランチ、本日もカミサンと2人営業。
しかし今日は夫婦喧嘩どころではなく、どうやら俺の四十肩がまた再発。群発ほどではないけれど、十分痛い。
掃除や仕込みが終わると、カミサンは甲斐甲斐しく肩や首にマッサージガンを当ててくれる。「婆さんは爺さんに、マッサージガンを施しました」って、2024年の昔話だな。
ランチ後、カレーの取材&撮影。
自分はしっかりやるだけ。あとは編集の方でヨロシクでございます。
とはいえ、多少はカッコもつけてしまったと思う。なんかウンチクもかましてしまったかもしれん。
特に反省しようと思ったのが、俺がこの「自家製ニンニクの砂糖着け」を入れることによって、ウチのカレーに箔をつけようとした時。ここまでずっと「撮影はイヤ」と言っていたカミサンが、「それね〜、おとといから始めたんよね」。
撮影してくれる方がせっかく何かと気にかけてくれてイイ感じの質問をしてくれるのに、カミサンは「雑誌かなんかで見たからやってみただけ」「ニンニク、いっぱいあったから」とニベも無い回答。47歳のアラレちゃん。
俺が下手にカッコつけようとすると、それを全部ぶっ壊してくれるんだから、非常にありがたい。感謝。
今日は夜はお休み。
どうやら四十肩がぶり返してしまったようだが、ルームランナーはできる。お笑い番組見ながら4kmラン。
それにしても「みなみかわ」の芸達者っぷりよ。有吉御大が世に出てきた時と同じ雰囲気がある。
夜はみんなで夕飯。
真剣な話したり、笑い話したり。次女の進路はどうするべきか、など。
しかし、そんな次女から衝撃の事実。
「今日のお弁当、残しちゃった〜」と。は?
モンスター胃袋のお前が、カレーを残す?そんなにダメだった?
好みはしょうがないとして、問題は、今日お前が食ったそのカレーで取材&撮影されちゃってんだよね。
自分の娘が残すカレー…、どうしよう…
正直にケーブルテレビさんに言って、「次女は『キライ』らしい」のテロップを入れてもらうしかないか。倫理的に。
「次、バンジージャンプの企画があったら呼んでくれ」とカッコよくお別れしたもんで、連絡はしづらいのだけれど。