協賛マネー寄付マネー猫マネー
2024年6月4日(火)
驚きの朝9時半起き。もうお店はオープンしちゃって、大寝坊。
カミサンもクリエィティブS女史も、「イイよイイよ、普段眠れてないんだから」なんて優しくしてくれた。白目をひんむいてはいたが。
カミサンは弁当も朝食もしてくれたようで、それがこちら。どうもありがとう。野菜が多くてイイよね。
ランチはおヒマ。
小さいキッズ2人とそのママが遊びに来てくれて、ヒマに任せてそのキッズ達と遊ばせてもらった。庭で一緒にブランコに乗ったり、とても楽しかった。また来て欲しいな〜。
「こんな日もあるか」と思っていたが、11時半から15分間で一気に満席。
急激な満席だったが、しかし最近はクリエィティブS女史も「うどんそば」を観てくれており、全員クイックネスで善き営業。みんなシャカシャカと動き回った。
今日はランチで営業終了。
カミサンは昨夜の寺本くんをなんとかもっと世に出したいと、ずっとそんな事を考えながらの1日だったらしい。
倒産して、でも子供も産まれちゃって、明日食えるかもわからなかった神戸時代。
こんな風に誰かを応援したいと思えるような日が来てくれるとは全く思えなかったなぁ。
いろんな人が応援してくれてここまで来れた。
この恩は、次に繋いでいかないとおかしいわな。俺もわかってる。
先日、友人からとあるイベントへの「協賛金」のお願いがあった。頼まれごととはいえ、銭の事をお願いするの友人も心苦しかっただろうと思う。
でも多分、それは俺じゃなくてもどーにかなるんじゃないかな。道楽か付き合いか、なんとか他の誰かからメイクマネーするんじゃねぇの?ライオンズとか。
それにそもそも「切符が売れねぇから協賛金で」って感じが、俺の「事業への責任」とは相容れないのよ。アシ出せ、アシを。
もし飲食店が「売上ないから補助金ください」って言って、それで誰が共感してくれる?
勝手に潰れてろ、って話だわな。
しかし、協賛金という「言葉遊び」のアイディア自体はイイじゃない。友人からの依頼はスルーしてしまったが、代わりに全然求められていない、ある団体に勝手に寄付金をブッ込んできた。
恩をつなぐ良いキッカケをもらえたわ。全然大した額では無いんだけんども。
夕方、三女が帰ってきてオフクロの畑で「これはもしかしたらスイカが生るかも」と教えてくれる。へぇ〜、それスイカなの。
「いや、カボチャの葉っぱにも見える。だけどスイカなら…」って、お前、葉っぱでそんな野菜が区別できるのか。すごいね。
夜は、朝のお詫びを兼ねまして俺が夕食を。カニカマとトマトのスープ、鶏胸チャプチェ、ズッキーニのチーズ焼き、きゅうりと長芋の梅和え。タンパク質、食物繊維。
夕食後、我が家のおばあちゃん猫のシャムちゃんにエサをやっていると、見たことのない新たな野良猫の存在を確認。
なんでウチにはこんなに野良ちゃんがやってくるのか。野良ちゃんには罪は無いとはわかってんだけど。
しかし以前とは違い、今は喫茶とおりみち史上、最強の番人「猫ズ」がいる。チビ助、ウニ、鉄。
一番左の「チビ助」はヨワヨワでいつも抱っこをせがんでばかりの可愛いただのニャンコだが、真ん中の母猫「ウニ」は相当に喧嘩が強い肝っ玉母ちゃん。目つきも鋭く、オフクロの家周辺の野ネズミは絶滅させられた。右の「鉄」も、ウニほどではないにせよ、狩り大好きで交戦的。
この3匹がいるのでこれまでとは違う。流れ者がウチに居着くのはなかなかに困難であろう。
猫ズよ、頼んだぞ。
だってホント、もうこれ以上猫の面倒は見れないんだ。
マジで寄付金やら協賛金どころじゃないんだから、お前達にかかってる猫マネーは。
まぁ可愛いからイイんだけどね。