「運命」なんて便利なモノ
2024年6月3日(月)
大好きなパン屋さん「lulu」さんとお喋りしながら飲んだ「大五郎」が効いて、朝はしっかりと二日酔い。きつい。
しかし飲みながら酔っ払いながらも、夜のうちに次女の弁当用に唐揚げと味玉は仕込んでおいた。あとはカミサン、どうぞよろしくお願いします。
子供らが登校してからは、大五郎を抜くべくルームランナー。ロンブーの淳、まさか太田プロ預かりだったなんて。しかも松村邦洋との関係性、すごいね。吐いた。
ランチ、満席御礼。ありがとうございます。
夜は素晴らしい出会い。
他のお客さんがお帰りになってから、俺、カミサン、そして彼で深く話し合い。
寺本野菜園、寺本直人くん。
ケーブルテレビなどで拝見し「すごい。頑張ってる人おるんだな」とずっと思っていたし、彼の畑で農業体験させてもらった三女から「すごい。美味いモノ作る人おる」とも聞いていた。それまでもよく店にも来てくれていたしね。
そんな寺本くんと、グッと深く話し込んだ。
色々うまくいかない事もあるだろう。商売は思い通りにはならん。
ただ、おっさんの立場で安全圏から「そういう時もあるよね〜」なんて、お茶を濁す事も言いたくない。そもそもビジネスは辛いモノ。そして人生はビジネスよりももっと厳しい。
でも、厳しい方が人生が面白いはず。
控えめに「そういう時はどうしたらイイんですか?」なんて質問もくれたけど、ボヤっとさせておいた。失敗も、振り返ってみればイイもんだ。出来ればいっぱい失敗経験もしてほしい。
失敗はチャレンジした証。成功よりも、失敗こそが大切だったと思える日がくる。
いつか成功した日には、どこかで盛大にやってもらって。
それまでの苦しい日々は、とおりみちのカウンターで愚痴でも吐いてやり過ごそう。
ありがとう。
「喫茶店のマスター」として仕事ができた気がするわ。
若者の悩みが少しでも軽くなりますように。