入学式
2024年4月9日(火)
今朝もかわらず早起きしてお弁当をこしらえたのだが、次女からは「え?今日はお弁当要らない日だけど」との事。弁当がなくてひもじい思いをする次女は居ないのだ、それは良かった。
今日はお昼から三女の中学校の入学式。
昨夜から雨風がキツくて、すごく寒い。俺も通ったこの中学校に、まさか自分の子供が(しかも3人も)通うとはね。敷地内には新しい校舎が建設中で、6月にはそちらに移る予定らしい。
中学校の入学式も、3回目ともなると全く緊張感が無い。
先生方も知っている顔が多く、「こうし君、教頭先生なんだ!よろしくお願いしますね!」なんて軽口叩いたりしてたらあっという間に入学式が終わっていた。
その後、生徒も保護者も教室に戻って今後の説明を受けたのだが、当然保護者の方にも知り合いが多く、モンスターペアレンツみたいなのは1クラス×1くらいなもんだった。
夕方。
以前、お世話になっていた方へ三女の中学校入学のご挨拶に。
夕食後、明日の提出物のチェック。
恒例の「学校から家までの地図」など、多くの書き物がある。
だからシジミちゃん、退いてくれ。
俺は地図を書かねばならんのだ。
「ここからは早い」というのは、経験済み。
あっという間に次女も高校を出て、そうしている間に三女も中学校を卒業するんだろう。知っている。
三女は山や川や海が大好きで、隣に住むおばあちゃんも大好き。根っからの「島根っ子」なんだろうと思う。
もしかしたら成人しても、ここ邑南町で生活を営むかもしれん。
ただ、いつの日かせめて5年くらいはこの町を離れて暮らしてみて欲しい。
そして価値観の異なる人たちとたくさん交流し、その交流の中で自分にとって本当に大切なものを見つけて欲しい。
中学校というのは、その第一歩目になるんだろうね。
さて、子育てもいよいよ大詰めか。
次女と三女と暮らせる残りの時間、せっかくなんだからベリーハードなスケジュールで過ごしていこう。
どちら様も、ご入学おめでとうございました。
入学も卒業もただの区切りであって、子供達への心配は延々と続いていくのだが。