荒む
2024年3月27日(水)
親子丼弁当。カミサンが夜のうちにほぼ用意しておいてくれた。ありがとう。
それにしても連日の大忙しで誠にありがとうございます。
今日のランチも11時過ぎにはマン満席で、ウェイティングのお席も14時までは埋まってる状態。
キッチンでは俺もカミサンもピリピリどころか、もう一触即発の開戦前夜。
そこへきて、追加オーダー(追加であったことは強調したい)のピザをお席まで運ぶと「遅いじゃないか!」と叱られる。
お会計の時、レジ前の飴はあげなかった。
レジで後ろに並んでいた別のお客様がそれを見て爆笑しており、「ワタシはもらってもイイんですよね〜笑」。ダメに決まってんだろ、オメーはなんでグラスに入ってた氷を口の中でガリガリ砕きながら会計しにくるんだよ。真に気色が悪い。
当然飴はあげなかった。
ありがたい話だとわかっているが、連日の忙しさ(仕事以外に心労が多すぎる)によるこれほど荒んだ心持ち。
飴すらもあげる余裕が無くなるとは。
しかしこういう時にも「その日の天使」というのは現れる。
レジから戻ると、大阪から遊びに来ていた姪っ子と、帰省していた長女がキッチンで洗い物を手伝ってくれていた。
洗う、拭く、棚に戻す。
簡単なようで実はセンスが出る作業だが、2人ともに筋が良い。おかげで他の作業に集中できる。
それ以降は営業もスムース。全てのお客様に飴を提供できるほどには精神も回復し、カミサンとも停戦合意の運びとなった。
そして今日はもう1人「天使」が。
スタッフのえっちゃんが「お2人ともココのところ、大変そうなので…」と、なんとまかないを作って持って来てくれた。
助かる、嬉しい…
毎日の食事を考えるのは、本当に難しい。春休みで娘らもいるし、いつものようにテキトーにできない(テキトーにしてるが)。
そこへ「まかない」を作って来てくれるなんて、本当に助かる。ありがとう、えっちゃん。
休憩無く、大量のテイクアウトをこなしてからの夜は貸切営業。
夜はえっちゃんもいない。もう、本当に俺もカミサンもボロボロ。
そのクッソ忙しい中に電話が鳴り、「マスター、4月に中学校の入学式があるじゃん?そのあとに入学祝いでマスターのところでみんなで飲み会しようって話になってんのよ〜」
…お前、ウチの娘も入学式だって知ってるよな?俺たち夫婦は入学式に行かないで、お前らの飲み会の準備しろってか?
と、危うく一瞬ブチギレそうになりましたが、長女と姪っ子、そしてえっちゃんのお陰で事なきを得ました。
以上をもって3月の営業終了。
これからゆっくりリフレッシュ、と行きたいのだが、明日からはもっとハードな3日間となる。
平穏無事でいられる自信がないわ。