スキー
2024/02/11(日)
本日、スキー。俺のメットとゴーグルで、三女と愉快な写真を撮っている間は良かった。
父親には、気分が乗ろうが乗るまいが、娘をスキー場に連れて行かなければならない日がある。
それが「彼氏も連れてくるから、パパよろしく」と言われた日でも。
むずいわ〜。様々がむずいわ〜
次女の彼氏も一緒、しかも彼氏は全くの初心者。さらにスノボとなると、俺の手には到底負えるレベルではないミッションだ。
だが俺にはT先輩がいてくれる。本日の次女とその彼氏のスノボコーチに、T先輩が「11日、イイよ」と請け負ってくださった。ありがとうございます。
しかしT先輩の方でも「確かにこれはむずいな…」と。
T先輩は我が子のようにウチの娘たちを可愛がってくれる。
最初は「…リコちゃんの彼氏?じゃあ今日はスパルタでやるしかないな」と思ってくれたらしいのだが。
しかし、このラグビーボールを目玉につけた彼氏が無茶苦茶にイイ奴。べらぼうにだ。
T先輩も日体大卒スタイルでスパルタでやってやろうとしたが、イイ奴&「スノボ、めっちゃ楽しいですね!」の発言でメロメロ。
雪山に次々チャレンジするし巧くなるし。失敗しても「わっはっは〜」で、すぐに起き上がって(バク転か!みたいに起き上がる)すぐに滑り出すし。
T先輩、「こいつ(彼氏)は、可愛い…」。
「マスター。高校生の時分、彼女の父親とスキーなんか行ける?」。そうなんすよ、そこなんですよ…。
俺は別に否定などはしていないが、T先輩からもしっかり「アイツ、めっちゃイイぞ」とお墨付きをもらった彼氏。
本当に楽しかった。
何かにチャレンジしていく若者を見ているのは、それだけで人生が肯定された気がする。
上手にならなくてもイイ、ヘタクソなままでもイイ。
どうか人生を楽しんでくれ。