習慣、生き残り
2023年12月2日(土)
気持ちよく早起き、本を読む時間があって嬉しい。何と言ってもお弁当と朝食の無い、ノープレッシャーで目覚められる朝だ。ただの大盛り茶色弁当なのにね。
ランチ。
あれ?おヒマ?かと思っていたが、正午を過ぎた頃からラッシュ。
しかしスタッフ一同これは「読めていた」ので、焦ること無くスムースな営業。何事も情報である。
ランチが終わった頃、ウニちゃんが久々にご来店。カミサンの手から、奪い取るようにちゅ〜るを貪るウニちゃん。2本目。
4匹の子猫ちゃんの子育て中、お乳がたくさん必要だもん。食べろ食べろ。
夕方、図書館。しばし読書。
夜。今日もたくさんのテイクアウトのご注文、まことにありがとうございました。
土建屋ショウもピザのテイクアウトに来てくれて、「あれ?マスター、今日は二日酔いじゃないんですか?」と軽口を叩いていった。
実は、すこし前から「ちょうどイイところでハイボールをやめて、歯磨きして寝る」ができるようになった47歳辰年マスター。
酒を覚えて以来、「潰れるまで呑まなければ呑んだ気がしない」という病気にかかっていたのだが、少しだけ快方に向かっている。
「飲み過ぎてしまう習慣」をやめるには、モチベーションだろうと根性だろうと、それでは歯が立たない。習慣とはシステムであり、「やる気」でどうこうなるもんではない。
いくら自分でルールを増やしてみても、我慢の辛さや再び呑んでしまったときの罪悪感は、さらなる飲酒待ったナシ。
それよりもシステム作りに工夫したほうが、同じ失敗でも「じゃあ別の方法で」となる。
本当にイイ本を読ませてもらった。
ご自身やご家族がアルコールについてお悩みがあるようでしたら、ぜひともご一読をと思う。
ちなみに土建屋ショウも同じ病で苦しんでいるのだが、ショウの場合は「飲み過ぎも可愛い」のでこのままでイイんじゃないかな。
夜中、神戸の後輩が新しく作ったという店から電話。
あのころの元町バーテンダーズのみんな、今や「脳梗塞」「別居」「役員解任」などなどで大騒ぎみたいだな。
相変わらず面白そうにやってるじゃないか、愛すべきダメ人間どもよ。
誰もあの頃憧れた大人にはなれなかったな。でもまぁイイじゃないか、俺たちにはたくさん思い出がある。
店に行く時は、モチロン、連絡ナシ手土産ナシで行かせてもらうわ。
明日明後日は、おやすみ頂戴いたします。
明日は「永く業界のトップで生き残って来られた方」のお勉強会に行ってきます。