休むという罪悪感について
2023年3月19日(日)
素ン晴らしい、寝覚め。
全然花粉も感じないし、パチ〜っと目が覚めた。昨日けっこう飲んだのに。
チョロっと仕込みして掃除して、それでもまだまだ時間に余裕があったので、ラジオ聴きながら近所を散歩。少し寒いが、朝もやの中を歩くのが気持ち良い。
今日もイイ感じで営業できそうで嬉しい。
帰ってくると、カミサンもガーデニングしたりしてリフレッシュ中。おお、いいじゃない。お互いに清々しい朝だねぇ。
と思っていたがカミサンの方は全く逆。「アタシ、今日は全然チカラが出ない」と。
そんならちょっとでも休んで体力温存しといてよ!と言ってみたのだが、「違うのよ。もう、庭いじりでもしてないと回復出来ないの」。
なるほど、俺のラジオや映画やウェイトみたいなもんなのかな。今はお店のことは忘れてもらって、存分にお庭に集中してください。
ランチ。本日も、アルバイトのあゆちゃんとお母さんがお助けマン。ありがとうね〜
2人ともに元気いっぱい。到着してすぐにバリバリと働いてくれている。
というのに、カミサンと来たら「アタシ、今日はもうすでに『体力の限界…。 気力もなくなり…』」とウルフの引退口上よろしくネガティブ発言。
さすがにスタッフさんの前でそれを言うのはやめてくれと注意はしたが、しかしカミサンがそう発言するほどに疲れているという証拠だ。
9時の営業スタートはのんびりだったが、11時頃からは怒涛の満席。ありがとうございました。
あゆちゃん達も頑張ってくれているが、俺もバタバタ。カミサンのフォローに入れない。これはまずい、カミサン相当くたびれている。
急いでクリエイティブS女史に連絡し、「Instagramの営業カレンダー、変更してください」とお願いし、今日の夜は現時点でご予約くださっているお客様のみ、そして明日は急遽おやすみにすることにした。
今日の夜、そして明日にお越しのご予定を入れてくださっていたお客様、大変申し訳ありません。
カレンダー上で「ランチのみ」としている日も、実のところ夜は貸切営業だったりして、カミサンは働きっぱなしで丸1週間休みナシだった。すまんかった。
「仕事を休む」という事について、今も多少の罪悪感がある。
俺も昭和の人間。ながらく「辛くて当たり前」「我慢こそ美徳」という価値観の中でやってきた。
なんなら、それが悪いことばかりじゃないのも知っている。「練習中に水飲むな」は、今の常識ではあり得ない事だが、おかげさまで多少の理不尽にも対応できる。
だが、やはり無理は良くない。
ここは職場でもあるが、まずは「家庭」だ。カラダやココロに負担をかけすぎてまでも働くというのを「当たり前」にしてしまうのは、娘たちにとってマイナスでしかない。
理不尽に対応する必要はない。
それよりも、理不尽からの適切な「距離の置き方」を身に着けてほしいと思う。
営業による経済も大切。
だけど、経済よりもまずは「自分を大切にして欲しい」。特にもうすぐ離れて過ごす事になる長女にこそ、この姿勢を見せねばならない。
というわけで散々お休みの言い訳をたれてしまいましたが、明日は急遽おやすみをいただきます。
「長女が大学で使うノートパソコンとタブレットが必要」という逃れられない経済もありますが、そこは明後日以降からまたなんとか踏ん張るとして、明日はしっかり休養させていただきます。
親戚じゅうから、そして友人お客様からたくさんのお祝いを頂戴しております。
お祝いそのものももちろん嬉しいですが、その「長女さんも次女さんも頑張りましたね」という心遣いに感謝です。
娘たちがいろんな人から応援されている。
自分が褒められても「いやいやいや〜」となるけれど、娘のそれはこんなに嬉しいものなのか。
おかげさまでずいぶんと罪悪感も和らぎます。
明日はカミサンも俺もしっかり休んで、明後日またがんばります〜〜〜