toggle
2023-03-12

助っ人と

2023年3月12日(日)

よく寝た!久しぶりにグッスリと眠れた!サイコー!

花粉は酷いが、コレもジャムーティ飲んでしまえば治まるし、今日は元気バリバリに働けそうだ!

 

仕込みも掃除も抜かり無く捗る、なんせ昨日からメシが食えるようになったもんで。

やっぱ人間メシ喰わなきゃ仕方がねぇわ。俺はもう多少のメタボでも全然構わない、美味しいごはんをしっかりといただく人生でありたいわ。

 

ランチ、本日も満席御礼でありがとうございました。

 

今日の喫茶とおりみちのお助けマンは、新人アルバイトの「あゆちゃんとそのお母さん」。しかしもうとっくに新人ではなく、バリバリと動き回ってくれる当店のクイックネス担当の2人だ。

忙しい「土日祝日」ばかりに助っ人してもらっているので、こちらのフォローやケアが全然足りていないのは申し訳ない。だが、それでもこのお2人にはどうやらそんなフォローを上回る「勘」というものがある。

 

勘所。

他はさておき、ここのピンポイントをおさえておけば問題なし、という「勘」のある2人である。たぶん、2人ともどこの飲食店に行っても一線級でやれるだろうなぁ。

しかもリアルに「母と娘」。「あれやっといて」で、お互いに通じ合うんだからムチャクチャ話が早い。遠慮も忖度もないのだが、後腐れもなくバリバリ動いてくれる。

2人がそんなふうに働いてくれているのを見ているだけで面白くって、俺が「ちょっと落ち着いて、お茶でも飲もう」とブレイクしたりもした。

お茶を飲んでもらっているのを見ながら、「なるほど。いつもえっちゃんやS女史は、こうやって夫婦喧嘩を収めてくれていたのだな」と、しみじみ。こっちの2人には甘えてたんだなとよくわかった。

 

S女史といい、えっちゃんといい、トコトン人に恵まれたお店だなと思う。当たり前だと思わずに(思うわけない。東京時代、スタッフを集めるのにどれだけ苦労したか・・・)、感謝の気持ちを持って日々の営業をせねばな。

 

そんな感じで、ランチは滞りなく終了。お客様はもちろん、あゆちゃんとお母さん、ありがとうございました。

 

夕方、買い物と図書館。

図書館では高校生くらいの子が勉強している姿が見える。この時期まで頑張っているということは、後期も受ける受験生か。オジサン何も出来んけど、上手く行くように祈っているよ。

 

夜はノンビリ営業。

しかし、その分イイ仕事が出来た。充実感のある営業だった。

 

終わってから、昨日から今朝も読んでた『ブラック・チェンバー・ミュージック』の続きを。1ページ目から「は?阿部和重でしかも『北朝鮮モノ』だから気合いれて読み始めたのに」と肩透かしを食らう。

が、そこからは怒涛のエンターテイメント。478Pかつ2段組の小説っつーと構えてしまいそうだが、伊坂幸太郎が好きな人なら楽しめるお話だと思う。

「2連休か・・・、何もせずに家に居たいわ」という人にオススメ。ダラダラと読んでもらって、それで読み終わってから「ヒッチコックって、何?」みたいな感じでカウンターにコーヒー飲みに来てもらいたいもんだ。

 

重い話ばかりじゃくたびれる。

ダメな主人公が、さほど成長せずにダメなまま進む話もイイもんだ。

だから「自分を許してやる事ができない」って人にもオススメだな。俺とかな。

 

 

 

 


よく読まれている日記