卒業式
2023年3月1日(水)
本日、長女の高校の卒業式でお店はお休み。
お弁当は作らないでイイと言われたが、朝食だけは用意した。三女は起きるので精一杯で、サンドイッチひとつだけ食べて登校していった。
三女を送り届けてから会場へ。余裕をもって向かったのだが、もうたくさんの父兄が集まっていた。ボランティアの方々、交通整理ありがとうございました。
非常に善き卒業式。卒業証書を受け取る長女。3年間、たいへん頑張りました。
邑南町町長とPTA会長の祝辞がスベってたくらいで、校長先生や在校生の送辞、卒業生の答辞は本当にジ〜ンとくるものがあった。
それに引き換え子供たちのための式なのに「自分語り」をするバカな大人。これから社会に出ていく生徒たちへ、自ら率先して「悪いお手本」になってくれていたと思えば高校生たちにとってはそれはそれで価値があるが、ただ、心底みっともない。
しかし、「スベってたな」「そうね」と、長らく冷戦状態にあった我々夫婦に会話も生まれ、そこに関しては大変感謝しております。
そして素晴らしいクラスメイトと過ごせた高校生活だったんであろうと思わせてくれる最後のホームルーム。
1人ずつ順番に感謝の言葉を述べてくれたのだが、全てが最高に素晴らしいスピーチ。上手く言えなくても、きれいな言葉を使わなくても、短くってもその「想い」は十分伝わってくる。
今日までの達成感と、しかしまだまだ続く人生への希望と少しばかりの不安。
なにもしてやれる事はないが、君たちがどうか健康でいてくれるように願うばかりだ。
保育園から知っている子もいるが、誰ももう「こども」ではない。みんな立派なひとりの人間。
そんな事はとっくにわかっていたつもりであったが、この日をもっていよいよと一区切りだな。
夜は、家族でささやかなパーティ。冷凍庫に眠っている在庫処分という非常に残念なパーティだったが、笑いの絶えない夕食の時間で幸せだった。
花粉にやられたわ。