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2022-04-12

4/13~14(水/木)はおやすみです

2022年4月12日(火)

夜。

休肝日だったので、眠気が来てくれるまで映画観て本読んで。

 

カミサンからは「マスターはひねくれ過ぎなのよ」と言われたり、後輩のショウからは「いやいや、そこが面白いんじゃないですか。ボヤいてる感じが(笑)」などと言われるのだが、小三治に比べりゃ俺なんて、むしろハツラツとしてる部類だろ。中畑清レベルよ。

 

太田光の『暴走芸』は、「談志やたけしへのコンプレックス」と思っている。

が、コンプレックスといえばこの柳家小三治も、談志に対しては相当なものがあったろう(俺のそのあたりの論はまたカウンターで)。

別にそんなものにはおくびにも出しちゃあいないが、全編に渡る「今の時代は・・・」という嘆き風に書かれた「ひねくれ」は、人間国宝にまで上り詰めた落語会の至宝にはにはいささか不釣り合い。そこまで到達した芸人でも、鬱屈としたものがあるんだなぁ。いや、そういうものがあるからこそ「芸」に取り組めるのか。

 

読んでいて「これ、なんか既視感があるな・・・?」と思ったら、そうか、これがあの漫画とつながっているのか。『昭和元禄落語心中』。

落語の世界を通じて「生き残った者と、そのコンプレックス」を描いたと思っていたが、なるほど。

 

朝、今日の長女のお弁当は冷やしうどん。「のどぐろ塩」とかいうのを使って麺つゆも作った。

 

三女は今日も無事に登校。

三女を小学校まで送ってきたカミサンによると、「教室に入るまではちょっとむずがったけど、でもすぐに行けたよ」らしい。そうか。

 

俺はシャムちゃんと朝食。オフクロの家に棲み着いた元ノラネコだが、最近は俺にもようやく懐いてきた。最期の方は、死んだ老犬のコロの面倒もよくみてくれてたな。ありがとうよ。

ハムは残してた。嫌いみたい。

 

ランチ。今日は「初めて来たわ〜」というお客様が多かった。それはつまり喫茶とおりみちの「のびしろ」ですねぇ〜

 

ランチ後、田んぼに水を入れていく。水が溜まる所と浮いている所。これがあるのが、最悪の田んぼである。ガタガタで平らになっていない証拠。

 

田んぼをいかに「真っ平ら」に出来るかどうかで、その年の米の出来高が変わる。その「代掻き作業」の技量こそが稲作の真髄、と毎年オフクロや近所のおじいさんたちに散々聞かされる。

 

知らん!お日さん次第や!

別に毎年食うに困らんくらいは出来ているんだし、今年こそはリラックスしてのぞもうと思います。下手くそでもイイわ、どうせやるなら楽しんでやろう。

 

夕方、三女帰宅。

1時間目から6時間目まで学校に、しかも保健室ではなく教室に居られたのはほぼ2年ぶり。すっげぇよ!

 

しかしそれは「当たり前の話」。

よそのお子さんはみなさん、そうやって学校に通ってらっしゃるんだ。

 

・・・でも俺は三女はよく頑張ったと思う。このくらいのことで喜んで、親バカで申し訳ないんだけど。

そんなツラは一切見せず、できるだけ平然と過ごした。

 

そして帰ってからすぐに宿題に取り組む三女を隠し撮り。たぶんあれは漢字ドリルをしている。

部屋の電気を点けてやりたかったが、それが邪魔になっていけないし。

 

夜。お店はおヒマだった。

 

頂いたタケノコをフードプロセッサーに。ウチのミートソーススパゲッティにこれがたっぷり入る。美味しいぞ。

カミサンが藤井風を熱唱しながらプロセッサーを回してたからなおさらだ。

 

さて明日と明後日は、仕入れと田んぼでお休みいたします。

どちら様も、素敵なウェンズデーサーズデーでありますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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