2021年9月26日(日)

夜中、『ギャングランド:抗争地帯』視聴。お話が多層構造になっており、それは「ウケればすぐにシーズン2作りまっせ」的な臭さは否めないが、それでも面白かった。

最近の「ノワール」といえば韓国作品が群を抜いているが、やはりノワールというくらいなんだからやっぱりフランスの作品は面白いなぁ。俺、好きな俳優のベストテンにヴァンサン・カッセル入るくらいにはフランスノワール好きなんだよな〜。まだ途中だけど、あの『48時間』的な「なめてた相手が・・・」感もあり面白い。イイ感じに睡眠に入れた。

 

朝。三女が『スラムダンク』を読んでいる。

「ぱぱぁ〜、また不良が出てきたわ〜」。そうね、スラムダンクの序盤は不良ばっかり出てくるもんね。で、そいつロン毛？「いや、かりあげ〜」

ん〜、それは彦一だな。スラムダンクには珍しい真面目キャラだ。

メガネくん、海南大付属の神、宮益に次ぐくらいの真面目なヤツだから、もうちょっと読んでみなさい。

 

それから黙々と読み続け、今ようやくあの名シーン「バスケがしたいです・・・」まで来たようだ。俺がキッズの頃読んでいた漫画を、娘とお話できるようになるなんてなんと嬉しい事か。早く全部読んじゃってもらいたい。

 

ランチ、大爆発。

満席御礼ありがとうございます。キッズルームもワクワクルームも共に3回転という流行りっぷり。

フロアを任せていたえっちゃんから「マスター！昔はこの忙しさ、一人でやっていたんですか！すごい！」と言われたが、そんなもん全然よ。

 

だいたいSさんと、それからえっちゃんが来てくれてから忙しくなったんだもん。カミサンと２人でこんな忙しさなんて到底ムリムリ。

ホント、ありがたい事。人に恵まれている。

 

片付けは夕方までかかり、えっちゃんは賄いのドリアを10秒で食べるしかないほどのハードワークだった。10秒。

 

夜。こちらもブワ〜っと一気に集中して忙しかった。

 

でもその忙しい合間にもカミサンは子どもたちの晩ごはんをこしらえてくれている。カミサン、すごいな・・・

 

ちょうど邑南町のケーブルテレビでウチが取り上げられており、俺がなにか偉そうに「いやぁ、とおりみちっていうのはね〜」みたいな事を普段よりジェル塗りまくった髪型で喋っている。

でもそんなオーバージェル馬鹿野郎の言葉なんかどうでもよくて、やっぱりウチは「カミサンの料理が美味くて上手い」。

だってそんなピークタイムにお客様のご注文こなしながら、さらに三人娘のお昼ごはんも晩御飯も仕上げるんだぜ。あとえっちゃんのまかないも。すごいよ、これ邑南町で言うところの何級よ？

 

今日はチラホラと同業の方がお見えになっていたよう。

どこか参考になったようなところはありましたでしょうか？

 

あったとしてもソコでは無いと思います。

 

洗濯して干して畳んで。

猫のおしっこの粗相の処理して、子供の部活の送迎して。

在庫の管理しながら子供のプリント見て発注して仕入れして、学校の封筒にお金入れて今週のコープさんを取りに行って。

そんなむっちゃ忙しいのに夫がギックリ腰して役に立たない。

 

それらをこなしながら、サイコーの調理をする。

これはもうムリでしょう。

一切を受け付けない、誰もマネができないレベルをやって退けているのが喫茶とおりみちのカミサンである。

 

しかし頑張りすぎた。

というわけでもう全く動けないので連休頂戴いたします。

Sさんがまたイイの書いてくれたんだ〜。いつも「お知らせ」を作ってくれるのだが、作ってくれる度に素敵になる。すごいわ。

 

えっちゃんは接客ピカイチ。カミサンは調理、Sさんはデザインとその制作物。

俺はみんなが全力を出せるよう、頑張って準備しよう。「要チェックや！」の精神で。