2021-07-28
ありがとう、中電
2021年7月28日(水)
「おはよー」
「・・・おはよ」
と、キッチンに降りてきたカミサンと三女はただ起きてきただけで全く戦力にならず、俺が長女のうどん弁当を仕上げた。
イイよね、起きてる方が作りゃいい。なんならお弁当が無いっつーのもいつか思い出になるわ。
昼過ぎから浜田市。
11年やった副業の総決算、というかここまでやれたお礼のご挨拶にやってきた。
永らくありがとうございました。
きつかった
映画やドラマで観るだけだったはずの「まずい人間の営み」。
11年前。
そこにズカズカ立ち居入り、そしてまさか映画や小説ではその悪役として描かれる存在として俺自身が成るっつーのは本当にきつかった。俺って周囲から見ても悪役だろうけど、それでもわかっていてもきつかった。
貧困とか差別とか、映画やNetflixで俺がそんなんばっかり観てるのは、こんな俺ですら「やっぱり社会は良くなって欲しい」と願うから。
「島根県邑智郡」、その全ての不幸を背負うのは俺はもう・・・。
「平和」って、デカすぎるわ。
そんな大きい事よりもやれることやって、みんなで身近の人を助けていけばイイ。まずは自分、そして家族。
なんにせよ、俺、お疲れ様。あの仕事11年もやってたか?すげぇな。おまえ、けっこう良かったぜ。
でも家族に何か残せたかい?と自分に問う。
パパが頑張って来たことなんて、あんた覚えているかい?
明日もお弁当も朝食も作るよ。
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