猫のいる家、健康増進その2
2021年7月1日(木)
なんでこんなに寝られないんや!
ここまで全然眠れていないから、寝付くのはすぐに寝付ける。
だが寝入ると15分もせずに「おい、まだ寝るなよ」ともうひとりの自分に無理やり起こされる感じ。きつー
比較的短い睡眠でもへっちゃらなタイプなのだが、それはそもそも「眠りが深い」という事のはずで、こんなに浅い眠りにさすらいながらの状態じゃ、もうさすがのマスターも限界なりよ。
しかし朝6時には瑞穂ハイランドまで登山・・・。もういや・・・
ランチ終わりに昼寝しようと思ったのだが、しかしやっぱり眠れず。
逆にアサリは俺の横で気持ちに良さそうにしている。
22時には床についた。
2021年7月2日(金)
2時起床・・・、いい加減にして・・・。
朝6時、川本町江の川の堤防の上。川に罪は無いが、全く清々しくない。
ランチ前にお店に帰ってくるとカミサンから「朝、猫見た?」と訊かれる。ん?なんのこと???
聞けばなんと、俺が出ていった後、ガリガリに痩せ細ったキジトラの猫ちゃんが家の玄関の前に行き倒れていたらしい。
どうしてこんなに猫が集まる家になったかわからんが、でもウチでよかった。
エサをやってみるとなんとか食べてくれたようで、それで今どうしているの?と見に行ってみると、涼しい柿の木の木陰で眠っていた。
どのくらいの旅をすればこんなにやせ細るのか・・・。足にはなにか「ネズミ捕り」のような粘着のモノが着いてしまって、枯れ草などが絡みついている。可愛そうすぎるぞ。
カミサンと三女のが介抱してやると、少し元気が出てきたみたい。しかし目ヤニで目が開かない。
カミサンが目ヤニを拭いてやり、目薬も挿す。なんとかその「ネズミ捕り」のようなモノを取ってやろうとすると、全然怯えることもなくカミサンの方にすり寄ってくる。
三女も必死の介護。「ぱぱ。この子、ちゅーるを3本食べたのよ」って、やりすぎじゃないのか?でもそのぐらいやってもイイと思える痩せ方だ。
かかりつけの獣医さんに来てもらい、診てもらったが命に別状は無い様子。絡みついた「ネズミ捕り」も、毛を刈ってしまえばイイらしい。ただ、もう少し小さい猫だと皮膚呼吸が出来なくて死んでしまう事もあるらしい。
獣医先生は「しかしこの猫ちゃん、どうされますか?」
ん〜〜〜・・・
まず、今我が家にはすでに2匹の猫(アサリとシジミ)がおり、これ以上の家族を増やしてやっていける自信はない。
が、この猫ちゃんがウチの玄関で行き倒れていた時、その玄関のドア越しにウチのその2匹がニャアニャア騒いでいたという情報もある(きっと「がんばれ!大丈夫だ!」と言ってくれていたと信じたい)。
そしてそんな瀕死の状態なのにカミサンと三女に甘えてすがって来た事も考えると、やはりウチで面倒をみてやるべきだろうか。
ん〜〜〜〜、どうしたもんか〜〜〜〜
と悩んでいたが、そのあたりは先生も察してくれたようで、「大丈夫ですよ、じゃあウチで飼いましょう」だって。
はぁ〜、世の中捨てたもんじゃないな〜。我が家も、たぶん猫ちゃんも全員ホッとした。
たまに会いに行ってみよう。人懐っこくて可愛い、覚えてくれてたらイイなぁ。
ランチ後、ここ最近の俺の睡眠について色々と考察。
ヤバくないおクスリも入れるているし、お酒だって飲んでない。「寝ながらラジオ」も控えているし、万全の状態のはずなのだが。
アルバイトのえっちゃんも随分心配してくれる。
「マスター、コロナの心配しなくてジム行ってもイイみたいですよ。今日インストラクターの先生に会ったんですけど、すごくヒマだって言ってましたよ」
なんですって・・・?
コロナ禍と言われて以降、ジムに行くのは控えていたのだが、え?行ってもイイの?
そんなら行ってみっか。と、久々にウェアに着替えてトレーニングに向かう事にした。
当然えっちゃんも一緒に。えっちゃん、いきなりベンチ80kgはそりゃあムリよ。
俺も久しぶりに色々とやってみたが、まぁ全て衰えている。やるマシンやるマシン、どれもが持ち上がらない。悔しいわ〜
でもイイんだ。ここからまた挙げられるようになればそれが面白いんだから。
それからえっちゃんはスクワット。えっちゃん、絶対に逃げない。全部やる。素晴らしいマインドだ。
すごいな、子どもたちに見せてやりたいなと、動画を撮っておいた。多分、「あの頃こんなんでしたね〜」とそのうち余裕シャクシャクなえっちゃんになりそうだ。
俺も負けじと、大嫌いで苦手なスクワットに入ったのだが「おや・・・?」である。
バーベル、ベンチ、デッドリフト全てが衰えていたのに、スクワットだけは軽い。
インストラクターの先生からも「もっと重いのでもいけそうですね」と言われてやってみたが、たしかにいける・・・。全然いけるわ!
結論。
「ニンテンドーリングフィット」では、
・ベンチプレスとデットリフトの数値を伸ばすのは難しい
・スクワットは伸ばせる可能性がある
というのが、今の所の俺の感想である。
夜営業。
愉快な仲間達が来てくれて今夜も滞りなく楽しく営業。
あのカズヤも来ていたが、色々と汲んでくれるYがいてくれたおかげでスムースに帰ってくれた。ありがとう。
最後のレジではあっちゃん夫妻と「子育て論」。
ちっぽけな悩みなどなく、なんなら我々の親だって今でも俺達の事に悩んでいるのかもね。
誰もが誰かの子供である。
今日はよく寝れそうな気がする。
猫ちゃんが無事で良かったし、ジムにも行けた。
いい感じで眠れそう。
カミサンと三女が弱った猫に優しくしてて、それがとても嬉しかった。