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2021-06-09

6/10はお休み。もりもり

2021年6月9日(水)

昨夜の「家族会議」から、我が家はまるで上手く行ってないのだが、しかしそれで分かった事もある。

昨夜もっとも強く感じたのは、上手くグッドパパをやれてるかどうかは置いといて、俺も一応は三姉妹の父として、「そりゃあS社長、溜まった話を聞いてくれるところに1人で飲みに行きたいわな」という事。

もう1軒とおりみちがあって、そこで話を聞いてくれるマスターが居てくれたら、そりゃあ俺も飲みに行ってるわ・・・

 

我が家は女性ばかりで、正直、俺には居場所が無い(精神的にだけでは無くて、物理的にも場所がない。基本、店かキッチンか)。

だからできるだけ皆さんのご機嫌を伺いながら生きているのだが、なぜかいつも叱られているような気持ちになってしまう。

「別に『マスターが悪い』なんて言ってないじゃない?」とカミサンは言うが、確かに言ってはないかもしれないが褒められた事も無い。

普通に暮らせよと言われるのだが、それでもどうしても、女性の中での暮らしなんだから多少はビクビクしながら生活しているのである。

 

6時になったら起きる。

みんな食が細くて食べてくれないから、なんとか工夫して好きそうなモノと栄養になるのものとを混ぜながら昨日とは違う朝食を作る。

 

長女は高校生になったから、お弁当が要る。

難しいけど彩りとか、好きなものとか量とか考えながら弁当箱に詰めて、それから扇風機の前に置いて冷ます。

食中毒とか、お腹痛くなりませんようにとかは、それはもういくら丁寧にやっても神の領域。祈りながらせめて扇風機の前に置くだけ。

 

俺は残ったパンを食べる。俺には美味しいんだけどなぁ、と思う。

 

出来上がった頃カミサンは起きてきて「もっと寝てたらイイのに。ワタシ、7時に起きても間に合わせるから」という。

 

そうね。カミサンは7時でも余裕で、しかも俺よりイイものが作れるだろうね。

でも俺はそう上手くやれないから、だからもう1時間早く起きてなんとかやってる。

いや、「起きて」じゃない。「寝過ごして食事作ってやれなかったらどうしよう」と緊張したまま6時を迎えているだけだ。

 

今朝は、長女のお弁当ににカツサンドを作った。朝食はホットサンドを2種類用意した。

 

もうそろそろ送って行かないとという時間に、「今日は学校に行きたくない」とLINEが入った。

俺じゃなくてカミサンの方に。弁当も送迎も俺がやっているのに。

 

 

世の中のお母さんは、みんなこんな辛い思いをしているのか・・・。

朝食を作るのも当たり前、お弁当作るのも当たり前。送りも迎えも当たり前で、なにもかも「やって当然、感謝なぞする理屈はない」。

それなのに辛くあたられるなんて。

 

寝不足とストレスで心身ともに限界だったが、そんな俺に「マスターはもりもりだよね〜」と、クリエイティブのSさんの坊っちゃんから応援ムービーが送られて来る。

5歳で作詞作曲&振り付け、シンガーソング、ライト&ダンス。

 

コロナ禍以降、トレーニングをサボっていた。

が、「マスター、もりもり」と言ってくれるのなら、それはやるしかないだろう。

 

そんなたくみ坊っちゃんからの声援をBGMにHIIT。

 

「自分しか信じられないという人は、かつてギリギリまで他人を信じた事がある人なんだ」と言ったのは北海道のBOSSだが、俺はもうこうなったらたくみだけを信じて頑張っていこう。

ウチの三姉妹はもうしらん。

 

が、筋トレしてたらどーでもよくなった。

弁当も朝食も、まぁ食えん日もあるだろうし。学校に行けん日もあって当然。

 

カミサンの言う通り「今あるものを食べて行きゃあイイって事」も、まさにそのとおりだと思う。

 

なんせ「とりあえず筋トレすればなんとかなる」っての、忘れていたなぁ。

 

たくみからナイスなBGMももらったし、アルバイトのえっちゃんのとこのキッズ達も「マスター、きんにく・・・」と期待されているようだし、また鍛え直そう。

 

落ち込んだときは筋トレ。俺自身も忘れがちなので、お気づきになられた方は是非とも、「マスター最近やってる?」と訊いてやってくださいませ。

 

 

 

 


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