2021年5月24日(月)

お店は休み。だが、俺もカミサンも起きてすぐから忙しいったら無い。

朝のチラッと顔を合わせただけで、それから夕方まではずっと忙しくしていた我々であった。

 

バタバタして帰ってくると、アルバイトのエリカちゃんのお母さんがたくさんのお魚を持って来てくれた。あと1日早かったら、俺がこれだけ釣った事に出来たのに。

 

アジはオーブン焼きに。

 

イカももらったのだが、3分の1ほど唐揚げにした。

 

夕方、次女をお迎えに。

今日は中間テストだったらしい。次女は「ワタシはお勉強ムリ〜。学年だと『中の下』くらいかな〜」と言っていた。

得意な事や好きな事をすればイイ。バレーボールは頑張っているし、ウクレレも上手に弾けるし、それにお前はそもそもイイ奴だしな。

 

アジやらイカやらで盛大な夕食。みんなで囲んだ楽しい食卓であった。

 

「明日もテスト」という次女は早々に自分の部屋に。三女も猫達と過ごしたいと食卓からは居なくなった。

 

オーブン焼きにしたアジをつつきながら、残った長女が「・・・リコ(次女)は、『中の下』じゃないと思う。あの子はちゃんとできてるはず」とポツリ。

普段、物は言わずに「目で殺す」でお馴染みの長女。それが次女をかばう発言とはね。

 

俺がやるべきことは、ウチの三姉妹それぞれが自分でメシを食っていけるようになること。

自立までのお手伝い。

子育てとは各自の自立までの見届けだ、という思いは変わらない。

 

しかし。

もっと大切なのは、この三姉妹がずっと仲良しで居てくれること。

俺が居なくなった後も、ずっと3人で仲良く関係性を保ってくれるのが俺の願いだ。

 

ちなみに「とおりみち」は娘3人の誰にも継がせない。

やりたきゃどこかで実績積んで、その上で俺とカミサンから「買収」でもしな。

 

「喫茶とおりみち」は俺とカミサン、そして、えっちゃんとクリエイティブのSさんとエリカちゃんで楽しくやっていく。

 

たくさんの想いで改装を続けてきたが、渡すときには、また全然違うものになるんだろう。

オフクロが作ってくれた「スナック通り道」。

俺とカミサンが作った「喫茶とおりみち」。

 

これからどうなるか。楽しみだ。