2021年4月23日(金)

1日通して絶不調も絶不調だったのだが、それでも今日1日頑張れば、深夜になれば・・・、という思いで乗り切った。

 

店の仕事は全然辛くない(カズヤとS社長以外は)。

ただ、別件でずいぶんとストレスが溜まってしまってそれが最近また爆発してしまった。しかも大爆発。

 

雨の日も、雪の降り積もる(どころじゃねぇ、ホワイトアウトで死ぬとこだったわ)ような日も、理不尽な輩ばかりと揉めまくっていたこの10年。

ストレスを持って帰ってくるのは、カミサンにとったら大迷惑だった事だと思うが。

 

そんな俺に寄り添い癒やし続けてくれたのは「radiko」と「TBSラジオクラウド」と「NHKらじるらじる」で聴けるラジオ番組。

オードリーも宇多丸師匠も東京ポッド許可局も、「生きてりゃイイことあるから」とガードレールを何度もブチ破りそうな俺を慰め続けてくれた。

 

だが、その山ほどあるラジオ番組でも、最も俺を、いや日本中の俺のような悩める子羊を「救う」でもなくむしろ「そんなもん知るかぁ！死ねぇ！」とブッた斬ってくれたのが『有吉弘行のサンデーナイトドリーマー』。

 

今や芸人界のトップオブトップス有吉弘行。

悪口、あだ名で再び世に出られたのは、その凄まじいバランス感覚があってこそ。

酷い事を言っているようで、観ている誰もが「よくぞ言ってくれた！」と膝を打ち、言われた方も「なんか嬉しい！」と思えるような、辛口な視線かつ損をさせない「研ぎ澄まされた表現方法」。

 

たけし、松本人志に続く「芸人が本当にやらなければならない事」をやれているのが有吉弘行だと思う(しかし、ラジオリスナーからの悩みに「そんなもん知るかぁ！」と返すのは、もはや立川談志の域だとも思ってるけど)。

テレビでしか有吉弘行を観ていない人には「？」だろうが、スポンサーの意向を汲むのもプロの仕事。それはテレビタレントなんだから。

でもそんなテレビの有吉を一切観ないようにして、ラジオの有吉だけに集中している俺のような「ゲスナー」と呼ばれる人間どもはみんな同意見だと思う。「有吉弘行がお笑い界のトップである」と。

 

しかし今日だけはテレビの有吉弘行を観ねばならない。

今日は1日限りで『怒り新党』が復活。

しかも、姐さんとのご共演となったらもうこれは絶対に観るしか無い。ナイツの塙も気合十分だった。

サンドリで言ってたヤツ、マツコにやられちゃってたな。

 

そして姐さんからは衝撃の告白、まさか「引退」とは・・・。しかも理由がまたサイコーにかっこよかったな。

素晴らしい『怒り新党』。永久保存版だ。

 

「マスターがそんなに言うのなら聴いてみようかな」と『サンドリ』に触れるのはやめておいた方がイイ。耳が大火傷するほどの罵詈雑言に、下品なシモネタ満載だからね。FMなのに。

ただたまに、ゲスナーからのメールを読む時に「あれ？久しぶりに送ってくれたな、おまえ元気だったのか」と毒蝮三太夫ばりの優しさみせたりするもんだから、そのあたりに俺たちみんな夢中になっちゃうんだよな〜(このあたりはアルコアンドピースのラジオも聴いてると味わいが増す)。

 

広島が生んだ快男児、軍人ロックスター。我らが有吉弘行。

ご結婚おめでとうございました。

 

だいぶ元気出たわ。いつの間にか次女の明日の朝食も完成してた。