2021年3月20日(土)

なかなかに疲れた深夜12時。早く寝なければならんのに、『元カレの遺言状』が面白い。書き手に試されているような気がして、どうしてもミステリーは読むのにつっかえてしまいいつも時間がかかる。

しかしコレは非常にテンポがよくてスイスイ読めた。文体のリズムもさる事ながら、オープニングでプロポーズして来た彼氏に向かい、主人公は「なんでそんな安い指輪で求婚されなきゃなんないの？バカにしてるのか！」と一喝。もう、このくだりで人物紹介は終わり。素晴らしい。

内容を書きはしないが、終始この感じで物語はスピーディに進み、もちろんストーリーもトリックも面白かった。図書館にあるので邑南町のみなさんは是非。

男のそれは、かつては無頼だとか一匹狼だとかでもてはやされたが、女性だってそんな風に人生を送ってもイイじゃないか。新しい女性の生き方としても一考させられた。

 

6時半、起床。

本日、今年最大のテイクアウトのご注文量。カミサンも俺も、えっちゃんもエリカちゃんも休日出勤してくれてみんなでなんとかやりきった。

ランチタイムにはすでにチカラ尽き果てた俺とカミサンだったが、それでも無事にお仕事出来たのは、えっちゃんとエリカちゃんのおかげです。

片付けて一息ついたところで、俺もカミサンも眠ってしまっていて、起きた時にはもう、えっちゃんもエリカちゃんも居なかった。すまんな、ありがとう。

 

夜。こちらも満席御礼、ありがとうございました。

 

お祝いなどでお越しになってくれたお客様も多かったのだが、夜はカミサンと二人でバタバタするばかりで、なんのお構いも出来ませんで申し訳ありませんでした。

特に、結婚の報告に来てくれていた若いカップルにはもっとなにかしてやりたかったなぁ。

 

そして松江からは懐かしい常連様がわざわざお見えになってくれた。新しいキッズルームはいかがだったでしょうか？こちらももっとお話したかったのだが、なんにも出来ず。

さらに素敵なお土産までいただいてしまった。ありがとうございました、みんなで食べます。

 

終盤からは本当にお店が回らなくなってしまい、キッチンでは三姉妹も大活躍。長女と次女は洗い物、三女はカミサンの助手としてしっかり立ち回ってくれていた。

全員出勤、そして一家総出での週末営業だった。

 

明日はランチで終了します。誰かにごはんを作ってもらいたいわ・・・