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2021-01-10

映画と韓流ドラマ

2021年1月10日(日)

夜中。

知り合いが1人もいない、やってる人を1人も知らないSNS(でも俺はここがイチバン好きで、ここだけは毎晩見る)を眺めていると、見覚えのある文章が。・・・俺の7年前の日記が掘り起こされて拡散されていた。

珍しい事もあるもんだと思っていたが、1晩で2700もの「イイね」的なやつを得ていた。すげぇな。

全く知らない誰かのお役に立てたなら幸いだ。

 

朝。

昨日よりは少し減ったような気もするが、それでもまだまだ雪はたっぷりある。

仕込み&お掃除もなかなかテンションが上がらない。この雪じゃあ、仕込んでもお客様は来れないだろうし。

 

しかしそうしていると今日も心地よい「ガリガリガリ〜」が聞こえてきた。

ショウだ。ありがとう〜〜〜〜!!!

ショウも忙しいのに、わざわざウチの駐車場の雪を取り除いてくれている。ここまでやってもらってんのに気合入れなきゃバチが当たるぜ。

 

ランチ。

確かにお客様は少なかったが、そのぶん丁寧にお仕事させてもらった。

去年の10月くらいからけっこう忙しく、こういう気持ちを忘れがちな時も多かった。年始にもう1度引き締め直してもらった気分で清々しかった。

 

ランチ後。

そういえば今日は全く三女の姿を見なかったのだが、どうやら1人で店の裏に「ミニミニスキー場」を建設していたらしい。

なかなか立派じゃないか。クリエイティビティと実行力、尊敬するわ。

そしてこの後俺もスキー場の拡大に参加させられた(JV)。

 

 

夕方、映画鑑賞。

高校演劇をそのまま映画化した『アルプススタンドのはしの方』。イイとは聞いていたが、それは「高校演劇としてはイイんだろう」くらいに思っていた。が、映画としての完成度も非常に高かったと思う。むしろ上手い。

それに、野球、補欠、逃げ出し、後ろめたさ・・・。いろいろと思い当たるフシがありすぎて、序盤から「これはやばいのに当たってしまったかもしれん」。

 

それこそ7~8年前。

ウチのカウンターには邑南町(川本町も1人含む)の独身男性がたくさん集まって、毎晩のようにあーだこーだ言っていた。

俺も含め、誰も彼もどこかなにかに腐っていて、毒でも吐かなきゃやってられなかった。俺なんてもう、毎晩気を失うまで酔っ払ってたもんだ。

なんかそんな事を思い出しながら1時間ちょっとで鑑賞終了。

 

俺たちがあれからずいぶんと歳をとって、様々な事や日常に「もうしょうがないよ」と言ってしまうようになってしまった今、ちゃんと向き合うべき映画だと断言できる。

なんせあの頃語り合った『あまちゃん』や、もうひとつの青春映画の金字塔である「アレ」についてのアンサー映画だ。

 

年末のM-1グランプリで優勝した野田クリスタルが言った、あの最後の雄叫び。

「最下位からでも優勝できる。だからみんながんばろう」がまた蘇ってきて、後半はずっとポロポロしてしまった。

あの「青春」を、ちゃんと清算しなくちゃなと思わされる映画だった。

 

夜はお持ち帰りのみだった。でもしっかりがんばりました。

 

夕食。

晩ごはんを作りながら、カミサンはカミサンで「韓流ドラマ」を視聴。最近ホントにずっと観ているもんだから、俺はテレビとかでちゃんと観たら?というのだが、「韓流ドラマはスマホで観るにかぎる」らしい。リビングに1人いてもスマホで観てるんだから。

 

なんにせよ、お互い楽しく過ごせてイイ1日でした。これぞ自営業って感じだな。

 

そしてもうひとり。

我が家の映画担当大臣の次女も「むちゃくちゃイイ映画だわ〜」と『アルプススタンド〜』を高評価。

やっぱお前はセンスがイイねぇ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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