トラブルからの今年のはじまり
2021年1月5日(火)
本日より通常営業、みなさま今年もどうぞよろしくおねがいします。
そしていよいよ普段どおりの朝ごはん作りも再開。冬休みはもう少しあるが、長女と次女は部活が始まる。はぁ〜、眠い。
今朝は、お休み中に考えておいた朝食を試作。なかなか人気だったが、まだまだブラッシュアップが必要だな。
ランチ、ボチボチという滑り出し。このコロナ禍のなか、普通に営業出来ている事に感謝でございます。
今日からアルバイトのえっちゃんは本格的に「ドリンク作りの修行」。
ランチ後、次女と三女を味見役に色々と練習。がんばれ、えっちゃん。
夕方、商工会の人が来てくれて色々と相談。「全ての経営者さんが悩んでらっしゃる事ですねぇ・・・」と、誰にしても頭の痛い「事業引継ぎ」について。
ウチの場合、ちょっとヨソとは問題が違うし、たいした事では無いのだが、それでも問題がまるで無いワケでもなく。
夜、こちらは結構いそがしく、本日ワクワクルームは5回転という盛況ぶりだった。
そしてラストオーダーに近くなり、突然また店が忙しくなった頃。
いきなり、停電。
しかも店の半分だけが。
なんでいったいこんな事に・・・?
とにかくご注文を作っていかねばならんのだが、キッチンも半分動かない。バーカウンターの方は全滅。
エアコンが動いてくれたのは助かった。この島根の山奥で暖房が無いとか、もう考えられない。
とりあえず急いで各テーブルにキャンドルを配り、そしてカミサンはカセットコンロと1台だけ動くコンベクションでちょっとずつオーダーをこなす。
俺はもしかしてまだ見ぬ場所にブレーカーがあるのだろうかと店中、家、外もぐるっと回ってみるのだが、なにも見つからない。
そのうち、お帰りになられるお客様があったのだが、今度はレジが開かない。
電子マネー対応のレジはタブレットで動かししているもんだから、wi-fiがなければ何も言う事を聞いてくれないのだ。
勘弁して〜〜〜
とにかくバッタバタの今年の始まりとなった・・・。汗びっしょり。
止まっている冷凍庫の中のモノを、電気がつながっている冷凍庫の方に移したり、半分暗闇の中の店内を片付けたりしていると、ウチの電気工事全般をやってもらっている電気工事屋さんと連絡がつながった。
「それは多分お店とは無関係の停電ですね」
という事で、中国電力に電話をしてみる。
比較的すぐに担当者さんが来てくれて、店の横の電柱に登ってもらうと、電柱からお店までの引き込み線がぶっ壊れていたらしい。経年劣化という事だった。
23時前、復旧。
復旧してよかった。
しかし、今年はどんな年になるというのか。
たしかに1年前、世界がこんな風になるとは思いもしなかった。また想像もしない未来が待っているのだろうか。
そんな事より明日からお弁当も始まる。
1年後よりも、明日のお弁当なんにしたらイイのかがわからない。