ダンスはあきらめない
2020年12月14日(月)
早朝、一度は諦めていた本に再びチャレンジ。
間違いなく今年最後の大物、『その名を暴け』。簡単にオススメは出来ない。辛すぎる。ただ、勇気ある被害者の方々のこの行動からは目をそむけてはならないのは事実で、現在もどこかでこの「地獄」は続いており、その現在を生きる我々大人は、子どもたちのためにそして自分自身のためにも、ちゃんと向き合わねばならない本だと思う。
この本に触れてから、ほとんど映画を観ていない。
2020年は、過去10年で最も映画を観なかった年だった。映画は好きだが、映画業界の事は大嫌いになった。キム・ギドクについては、もう死んじゃったけど、やっぱり許してはいけないと思う。好きな映画もあったけど、二度と観れない観たくない作品が増えてしまった。それでも事実から目をそむけないぞと思う。
朝。今日もちゃんとお弁当と朝食をこしらえた。いつもと何も変わらない工夫の無い感じではあるが。
ランチ前、カミサンと三女は学校カウンセラーの先生と面談。
今までの事これからの事、長い時間では無かったらしいが、三女の思いは話せたようだった。
三女は少し精神的成長が早いらしい。
小学校3年生としては多くを抱えてしまっており、しかし3年生であるからその情報処理にココロが追いつかずに疲弊してしまっているような状態なんだとか。
自由奔放、天真爛漫に見えていたのはそれはそれで事実だが、その光の陰には彼女にしかわからない苦悩があったのか。パパがトンマで申し訳ない、もっと早くに休ませてやるべきだった。
その後、1時間ほど授業を受けたらしいのだが、それでまたずいぶんと疲れてしまったようで、帰ってきてからもずっとグッタリしていた。
今日はランチで営業終了。
夜、今夜は三女抜きでダンスレッスン。
1人はきついが、やってやる。想像してたよりもきつかったけど。
小学生の先輩方に囲まれ、運動での汗よりも、「1番下手くそ」「俺のせいで皆さんのレッスンが中断してる」という精神的な冷や汗をたっぷりかいた。
常連のT先輩が「ダンスするならコレ要るでしょう?」と、KANGOLのハットをプレゼントしてくれたので今日はそれを被ってレッスンに臨んだのだが、プレゼントも嬉しいけれど、だれかもう一人くらいオジサンがレッスンにいてくれたらなぁと思う。
帰ったらもうみんな夕食を食べた後だった。
最近長女がお弁当をキレイに食べてくれるので嬉しい。成長しているのを感じられる。そんな長女も学校生活に苦しんだ時期があったんだけど。
三女の事も焦ってはいけない。
ゴールの見えない長距離走だが、家族みんなでゆっくり走ったり歩いたり休んだりしながら進んで行こう。