サバイバルdAnceだから
2020年11月30日(月)
今日はカミサンは歯医者さん、俺は浜田市で会議という事でお店はお休みを頂きました。
しかしパパ業に休みはない。朝食はハム&チーズ、ケチャップ玉子のホットサンド。それからガーリックトーストと、コーンポタージュ。
浜田市までの運転中、オーディオブックで耳読書。
ここのところ少々疲弊気味で、なかなか前向きになれない。酒も止めときゃイイとわかっているのに飲み過ぎちゃうし、控えりゃ控えたで寝れないしという悪循環。
意にそぐわない浜田会議での拘束8時間&往復2時間だったが、おかげで大物ブックを半分ほど耳読書することが出来た。
精神的には少し回復。
しかし会議では散々後ろ向きな話を聞き、更に急いで帰宅中なのに再び呼び戻されてしばしまたミーティング・・・。
今日は三女とダンスレッスンの日。全然上手くはなってないけど、むしろ大汗かいて恥かいて、むちゃくちゃに踊り狂いたい気分だわ。
三女「ワタシ、今日は見学にするわ」と言っていたが、時間外の居残りレッスンまでしっかりとダンス。
今日も「小さな先輩方」に我々親子のダンスを観られるという地獄の時間があった。
下半身のみを鍛えるという今日のレッスンだったが、三女、その観られている途中で自分の足を踏んですっ転んでしまった。
我々親子にはあまりにもな高速なステップで、俺なんかは途中で諦めてしまっていたのだが、三女が転んだのはそれはつまり、難しいステップから逃げることなく踊った証拠だ。
転んだ時、自分より小さい先輩に「キャハハ〜」と笑われてしまった三女。
帰り道。
「パパ〜、ワタシ今日恥ずかしかったわ〜」、そうだろうな。
しかし上手く踊れるよりも、すっ転んでも恥ずかしくても、それでも最後までレッスンを続けた事はね、これにはパパもう大感動だよ。普通「もうやめる」って言ってもおかしくないくらい辛かったろうに。
そもそも、「素質」ってのは「最初から出来る」って事とイコールではないと思う。
特にダンスなんて、出来なかった人が出来るようになった方が、その方が絶対に観客を感動させる事が出来るはずだ。つまりヘタクソだった人の方こそ価値があるんだ。
そしてそれよりも何よりも、自分自身がサイコーに感動出来るじゃないか。
他人がどう思うかよりも、自分の成長を自分で感じられるというのは、こんな喜びは無いはずだ。
・・・だけどお前はパパのそんな浅はかな考えよりも、もっともっと上のところにいるね。
三女「せいちょう?別に月曜の夜だからダンスしてるだけよ?」
素晴らしい。
成長とか感動とかじゃない。「月曜の夜だからダンスしてるだけ」。
「寒い夜だからあなたを待ちわびて」よりも響くわ。
ちょっとパパ、色々考え過ぎかもね。早く寝るわ。