家族だから愛したんじゃなくて
2020年11月20日(金)
今朝はシャケ弁。米と鮭の割合は黄金比の1:1。あとはほうれん草のおひたしと玉子とシュウマイ。
このお弁当がようやく完成した頃カミサンが起きてきて、「なんか次女もお弁当要るらしいよ〜」、ってウソでしょ〜!
なんで昨日のウチに言っておかないの!もうパパは知りませんからね!
と言いながらも、もう一ケ新たに作ろうとしたら、カミサンがササッといとも簡単に俺のよりもずっと美味そうなお弁当をこしらえた。
自信を無くすほど俺も自惚れてはいないが、こうなると俺が作った弁当を持っていく長女には非常に申し訳なく思う。
庭の改装のデザイナーさんと、それから今回のピザ2万枚の記念品をお願いしてるグラフィックデザイナーさんと打ち合わせ。
俺ひとりならこの辺に気が回らないのだが、カミサンがいてくれて気を使ってくれるので助かる。
カミサンがすごい。
ただ、そうなると我が店の俺の役割ってなんだろうか・・・?いや、弁当のクオリティの事なども考えると、そもそも我が家の家庭での俺の役目も危うい。お風呂掃除をする人、くらいしかない。
ランチ後、久しぶりにジム。失った自信を取り戻すのには筋トレがイチバン(現実逃避)だ。
が、久しぶりに持ち上げてみたらベンチがマイナス20kg。キビシ〜〜〜。
クリーピーナッツの『かつて天才だった俺たちへ』を聴きながら帰った。歌詞があまりに泣ける。
帰ると本が届いてた。
え・・・?
「マスターへ」と俺の本名が書かれた岸田奈美さんから直筆サイン入りの本、『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』が届いていた。うわぁ〜〜
俺はこの岸田奈美さんという作家さんの文章が大好きで、最初に読んだのはこの弟さんとその周辺にまつわるエピソードだった。
それからしばらく追っかけていたので、書かれたものを読んだその日は岸田さんの文体に引っ張られるような書き方で日記を書いていたくらい影響を受けている。こんな風に書けたら・・・、といつも思っているほど(おこがましい)。先日のクリーピーナッツの武道館ライブのエッセイも最高だったな〜。
で、なんでその岸田さんが俺に直接サイン本を送ってくれたってワケなのだが、
S社長が来てしまったので、それはまた後日。