10/31(土)はお休みです
2020年10月30日(金)
本日お休み。
今日は三女は遠足らしく、「お弁当は自分で作ってみるわ!」との宣言通り早朝からからキッチンで腕をふるう。おう、やってみなさい。
そして本当に一切のお手伝いなしに自らのお弁当完成。
なかなかやるじゃないか。小学校3年生でここまでできりゃあ上等も上等。ただ、もう少しパパにも作らせておくれ。そんなに早く大人にならんでもイイんだから。
8時半、邑南町出発。
今日お店を休んだのは「長女のバレーボールの応援」のため。カミサンと、大会が行われる松江の体育館に向かった。
そもそも俺は「カミサンだけが行けばイイや」と思っていた。どうも周りの父兄のように「子供の部活に熱心」になれない。
だって頑張るのは子供自身であり、そりゃモチロン応援はするが、親は親で頑張らねばならない事は山ほどあるだろう。親が自分がやらねばならん事をほっぽりだしておいて、その上で子供に「頑張れ!」もないもんだ。
と。
2時間かけて体育館に到着。松江市内に入るまで、信号機が3~4つしかなかった。
混み合うだろうと思っていたのだが、会場も駐車場もたいした事はない。コロナで入場制限があり、応援にも事前に人数の提出などの縛りもあったせいか。なんにせよ、思ってた感じではなかった。
試合前、カミサンとランチ。
なるほどこの手があったのね、というサラダランチ。勉強になりました。
俺にしたら今日松江まで来たのは、こうやって他の飲食店を巡って勉強する事がメイン。その合間に長女の試合を観ようかなというくらいの気持ちだった。この時までは。
応援席に着くと、他の父兄はビデオ回したりメガホン鳴らしたり。揃いのTシャツを着てる人もいるのだが、いや〜、ウチはそこまではね〜。
で、試合開始。
そもそも長女はスポーツよりもお勉強。何かに熱くなることもなく、常に冷静沈着&客観視。
中学校の時もバレーボール部ではあったが試合に出る事もないし、勝ちたいとか悔しいとか、感情には波などなかった。
今日ここに来るまで知らなかったのだが、そんな長女は今は1年生ながらレギュラーでアタッカー。
仲間を励まし、鼓舞し、飛ぶ、拾う、打つ。
両手を振り上げてガッツポーズするなんて、そんな姿は全く想像もしていなかった。ゆうちゃん・・・。
応援席で最も冷めていたはずの俺も、メガホンを叩きまくるのに時間はかからなかった。
声を出しての応援は禁じられているとは重々承知だったのに、「よし!」「あぁ、クソ!」と、ココロの声が漏れてしまう。20秒に1回くらいは感動してたと思う。
あぁ、これかぁ〜。こりゃあ親も盛り上がるわけだ〜
「部活動」に限らないとは思うが、自分の知らぬ間に子供が成長しているというのにはココロが揺り動かされる。
特に俺のような「部活をなめてた」ようなマヌケならなおさらで、コレに関しては大反省しかない。お前だってけっこう本気で部活してたクセに、なんで娘の応援が出来なかったのかバカヤロウ。
とにかく、試合中はずっと感動しながらの観戦だった。部活動には感謝しかないね。
そして、俺の中では間違いなく今日が「子離れ」の1ページになったと思う。
子供たちの事なんてなんでも知ってるつもりでいたが、俺の考えも及ばないところで俺のモノサシなど通用しないほどの成長。
いつまでも子供だと思っていたが、もうとっくに立派なレディなんだな。
明日も休みだし、せっかくだから松江の温泉にでも泊まって帰ろうかなんて話していたのだが、なんだか早く帰りたい。次女と三女に会いたくなってしまった。
うれしいのはモチロン。でも、何か少し寂しさもあった今日のバレーボール観戦だった。
帰ってから夜遅くまで三女とトランプをして遊んだ。