とおりみちの強み
2020年10月28日(水)
朝からみゃあみゃあ鳴いている。
う〜ん、お前らは貰い手がないねぇ〜。オフクロもコイツラとけっこう楽しそうにやっているし、こりゃあこのままウチの子になるかもな。
ランチ前。
本日は、マスター10年ぶりの歯医者さん。しかも特に悪いところも感じていないのに。
ここ最近は「そろそろカラダのメンテナンスには、時間も費用も使っていいんじゃないかしら?」とか思い始めており、それで整体院に行ったりもするようになっている。
そこで今日は「いっちょ、歯石とかいうヤツでも取ってもらってみるか・・・」とオラが村のソーゴー病院、邑智病院へ。
10年間も歯医者さんに行ってないんだから、こりゃあ歯石どころか虫歯治療になるんじゃないかな。
だって基本的に、毎晩気を失うまでハイボール飲んで日記書いてそのまま寝ちゃうんだから、歯磨きは朝の1回だけ。しかも電動で30秒くらいしかしないし。
「麻酔しますか?」と聞かれたのだがしゃらくさい。こちとら10年分の痛みを覚悟して来ているんだ、きっぱりと「いりません!」。
でもどうしてもとおっしゃるなら、それなら全然麻酔もしてもらいますし、別に麻酔が特別イヤってわけでもないし、なんなら全然麻酔してもらいたいというか、むしろ全身麻酔も選択肢の一つというかアリというか・・・、と思っていた矢先、歯茎に細い棒がぶっ込まれた。
診察スタート。
現状自分では何も不便も痛みもない。でもとにかく全部診ていただいて、その上で悪いところがあれば直したい。
そのようにお伝えして色々診てもらったのだが、
結局「虫歯も歯周病もありません。歯石がちょっとあるくらい」という診察。棒も歯石取りも全然痛くなかった。
で、歯石キレイに取ってもらって終了。
先生からは「悪くなる前に来られているのは素晴らしい事ですよ」とお褒めをいただいた。「それにとてもきれいに磨けているようですし」。30秒しか磨いてませんすいません・・・。
しかしこれはつまり「人はハイボールを飲んでいたら虫歯にならない」というエビデンスが生まれた瞬間だった。先生が学会に出される論文のお役に立てたなら光栄だ。
帰ってからその旨を伝えると「はあ〜ん?なんで虫歯無いのよ〜!」と、なぜかムカついている様子のカミサン。
虫歯が無かったのはイイ事なんじゃないの?と思うのだが、アルバイトのえっちゃんまで「信じられません!」なんだよ、褒めてくれるかと思ったのに。
しかし、小さい頃からオジサンになるまで、なぁ〜んにも取り柄の無い子だったマスターですが、ここへ来てようやく「歯が強い&歯磨きが天才的」という取り柄を頂きました。
今後みなさまにおかれましては、もし、どなた様から「邑南町のとおりみちって知ってる?」と訊かれた際には、「あぁ、マスターの歯が強いね」とお伝えいただければ幸いです。
チビトラがよく遊びに来るようになった。お兄ちゃん、ちゃんとケンカに負けてやったりしていてとても優しいね。