10/26(月)はランチ営業のみです
2020年10月24日(土)
東京時代の仲間から美味そうなピザたちが送られてきた。ありがとう。勉強させていただきます。
ランチ、満席御礼ありがとうございました。
途中、「○○君の紹介で来ました」と言ってくださるお客様がいらっしゃったのだが、そういうのは実は非常に嬉しいものである。
来てもらえただけで十分嬉しいが、紹介で来てもらったとなると「アイツ、うちの店を気にかけてくれてるんだな。ありがたい事だな」とダブルで嬉しい。
励みになりますので、どうぞお気軽にお声をおかけ下さい。
夜営業。
1件ほど大人数での予約が入っていた程度だったのだが、その次に入った予約もだんだんと人数が増えていき、夕方の時点で満席になった。
とはいえ組数としては2組であるから、スムースに営業できた。
深夜、酔っぱらい達とトーク。
今までも顔は知っていたし挨拶もする程度だったのだが、初めて深くしゃべる事になった二人の経営者さん。
改めて、どちらさんにも各々の「論」があり、普段はそれは言えないで溜まってしまっているんだなと実感。
俺もいちおうは経営者なんだろうからその気持ちもわからんでもない。
が、やっぱり酔っ払った時は「バカバカしい話」に限る。
真面目な話した方が「しくじる」。俺も気をつけよう。
2020年10月25日(日)
久しぶりに本が進まない、それも漫画が。
え〜、「シーボルト事件」ってそういう事だったのか〜、長女の「日本史の勉強の足しになったらな」と購入した『風雲児たち』全20巻。
漫画の20巻なんてだいたい一晩あれば十分なのだが、1日かけても1冊が関の山。ページめくる度に「はぁ〜、そうだったのか〜」が続き、脳がむちゃくちゃ疲労する。
ちなみにこの漫画が発行されてから新しい事実が判明し、漫画の中に出てくるシーボルト事件の一部は実は間違っている事がわかるのだが、そんな事調べながら読んでいるのでそりゃあ時間がかかるわな。
なんせ日本史を取ってる高校生はみんな読むべき、むちゃくちゃわかりやすいし面白いぞ。
ただ、政治家やら権力者に対しては相当な嫌悪感を持つ可能性がある。まぁ「若さ」にはそういうエネルギーも必要だけど。
でも同時に、この漫画読んでいれば「なぜ悪いことをしてはいけない」のもよく分かるだろう。
悪いやつは「もっと悪いやつに利用されるだけ」、商売人的観測で言えば「費用対効果が悪い」。コツコツやっている事の大切さもわかる。
そして、歴史を学んで(漫画を読んでいるだけだけど)感じているのは、「未来は明るい」。
もう江戸時代とか幕末とか酷い人間ばっかりで、アレと比べたらもう全然どんどん良くなってるわ、日本。
日本だけじゃなく世界もまだまだ差別や搾取や問題は山積だが、昔と比べりゃずいぶんと改善されて来ている。
では誰がそれ成し遂げたか?それもやはり人間なのだ。
今ようやく13巻。もう日本は特権階級と飢饉でひどい有様なのだが、それをどう乗り越えてくれたのかを知るのが楽しみだ。
で、あっという間に朝9時。もう仕事に取り掛からなければ。
ランチ。
ピーク的なものは無かったが、お客様が途切れることもなく。ちょうど良い感じに営業できた。
夜はテイクアウトのお客様が少々くらいで、全然ヒマだった。
カウンターでは三女が宿題を。ミロにイチゴソース入れたモノを飲りながら読書感想文を書く。「ぱぱぁ、これ売れるんじゃない〜?」と気に入ってもらえたご様子。
なかなかに筆が進まないようなので俺もその本を読んでみたのだが、たしかに三女にはキビシイ内容。
「おばあちゃんが死ぬ」というのがこの本のストーリーの軸。いくら物語とはいえ、三女にはちょっと受け入れ難いテーマだ。
図書館に本を返しに行ったり銀行で口座を解約したり、おばあちゃんは「その日の準備」をするのだが、そこも三女にはわからないしわかりたくもない。
その悶々とする三女にちょっとでも助け舟というかお手伝いをしたかっただけなのだが、ここでマスター大失言。
「親になるとだれでもみんな、少しづつ『死ぬ準備』をするんだよ」とクソ馬鹿な事を言ってしまったもんだから、その三女のショックっぷりときたら・・・。
あぁ申し訳ない。
その後、カミサンに「ママも死ぬ準備ってしてるの?」と訊いてきたらしい。
すまんかった、パパが馬鹿だった。
明日はランチのみの営業です。今日は漫画はもう疲れたので、なんかお笑い観ながら寝ます。