2020年10月20日(火)

深夜。

今日、ついに俺のAmazon欲しい物リストで「3年」も購入をためらった『風雲児たち全巻』が届いた。けっこうな高額だが、信頼できる各所からの評価も高く、S社長からも「そんなら買いなさいよ〜」とカンパも頂いたので購入した。

 

「日本史」に限らず社会科全般が苦手なのだが、もし俺が高校生のときにこの『風雲児たち』を読むことが出来ていたら・・・。

あの頃不思議に思っていたことが、この漫画で「え！」「あ〜、なるほど」「そんな事が・・・」と、次々明らかにされていく。

 

どうして明治維新の主要登場人物が西日本の人間ばっかりなの？

なんで江戸時代の蘭学が「医学だけ」なの？

会津ってどうして・・・？

高校時代。そんな思いが浮かんではいたが、ひたすら暗記するばかりで、自分でその謎解きをしようと思わなかった。

それがまぁ、この漫画で次々と・・・。

 

まだ3巻までしか読めていない(全然進まん。中身が濃い)が、購入は間違いなかった。S社長、ありがとうございます。

日本史選択した高校生諸君。ホントに面白いから、絶対買ってもらいなさい。学校の図書館にも置いてもらいよ。関ヶ原〜幕末、完全クリアできるぞ。

 

朝。

お弁当成功。まぁまぁだな。

 

ランチ。本日も満席御礼、ありがとうございました。T先輩から「『TENET』だけは映画館に行くべきだぞ」と教えてもらった。

 

休憩中、それにしても『風雲児たち』が素晴らしい・・・。読めば読むほど、景色が広がるような感覚がある。

けっこうバカバカしいギャグ描写があるのだが、それは完全に著者の「照れ」。あまりにも壮大な大河ドラマを描いていると、その責任に押しつぶされそうなんだろう。「マヌケ」を演じなければ平静が保てなかったんだと思う。爆笑問題の太田光みたいな。

感動ばかり、長年の謎が次々に晴れていくようだ。

 

夜。普通に営業、どころか超おヒマだった。

合間に読書。関ヶ原合戦のちょっと前、織田信長に2回も謀反を起こした乱暴者がおったんよ・・・。

これまた非常にテンポの良い小説で、ちょうど『風雲児たち』とリンクもするしでサイコー。

 

よ〜し、時間もあるしたっぷり本読むぞ〜

 

と、思っていたがS社長ご来店。

しっかり稼いでから読もうと思います。