2020年10月4日(日)

溜まってる「お笑い」を観ながらリビングで寝てしまった。

が、今朝はお弁当も朝食も作らなくてよかったので、たっぷり眠れて体調も良い。

 

ご予約も少々いただけているので忙しくなるかなと思ったが、ヒマではないが、平日にもうちょっとだけという感じだった。今日はえっちゃんがお休みだったので、それはそれで少し助かったような。

 

カミサンと三人娘たちは、ハロウィンの飾り付けスタート。

まずはジャック・オー・ランタン。店の前の壁に飾った。こっわ。

 

夜は、ポツポツとお客様がお見え。一組お帰りになってまた一組、という感じのゆるい営業だった。

 

夕食中にカミサンとミーティング。11月は次女の定期検診などがあり、週末はほとんど営業できない模様。

 

しかし、そんな風な営業でもなんだかんだやっていけるんだからありがたい事だ。

というのも、ここのところまた同業者の「厳しい現状」なニュースが耳に入ってくる。けっこうたくさん。

 

カミサンと話すのは「俺らはラッキーだっただけ」。

おかげさまで今はなんとか家族楽しく暮らせているが、それは我々に才覚があったわけではなく、ただ単に「運が良かった」。実際に路頭に迷って家族がバラバラになって過ごした時期もあるわけだし。

とにかく仲間たちが早く穏やかな日常を取り戻すことができるように祈っている。

 

一旦おしまい。

明日は休みます。

 

~~~~~以下、暴言が続きます~~~~~

 

ただ、その上で敢えて言わせてもらうが、経営がうまく行ってないのは「お前のせい」だ。

コロナだ政府だ景気だに文句つけても、誰もが同じ状況で歯食いしばってやってるワケよ。

今日の売上は誰にもわからない、何が流行って何が流行らないかも誰にもわからない(流行らないはわかりそうだけど)。

だから売上や景気に頼らない商売をしろっつーの。「売上ありき」「昨対120」みたいな事が経営のベースにあるならは、それはたんなる願望であって戦略ではない。

 

経済無しの道徳は寝言に過ぎん。

美しい言葉も信条も、食って行けてないなら誰のココロにも響かん。説得力が無い。

まずはしっかり己の商売を客観的に見直して、つまりは自分の弱さと向き合う事だ。

 

「正しい事をしているからこそお店が繁盛しないんです」

あ〜、俺も29,30歳くらいの時そんな感じだった〜〜。ムチャクチャ恥ずかしい〜〜〜

 

もっと泥水飲めよ。

カッコつけるヒマがあったら、アルバイト行って奥様に銭わたせよ。家計も支えれんなら、お前の存在ってなんなんだ？

 

~~~~~と、ふと思っただけです~~~~~

 

この土日、長女が頑なにお店のお手伝いをしなかった。ハンガーストライキまでして。

カミサンは真剣にお願いしたようだったが、長女はお店の作業が超絶にキライなようで、一切してくれなかった。

しかし俺はそれはそれでイイと思う。

イヤな事はしてはならん。苦労なんていうモノは買いたいやつに売りつければイイ。

 

ただ、「イヤな事をしなくてイイ人生」というのは相当にハードルが高い。それを達成しようとすると、実はかなりの設計図と実行力が必要になる。

それをおまえが実現できるかな？

やって欲しい、是非実現して欲しい。ウチの娘たちにはそんなハードルをバンバン越えて行ってもらいたい。

 

今は男女関係なくゼニは稼がねばならん。

しかも、「一切のイヤな事をしない」で稼ごうと思うと、なかなかに難しい。上に書いたトンマのように、「イヤな事もしないしゼニも無いし、そして俺は正しい」みたいな暮らしは恥と知れ。

 

理想は「大好きな事」を見つけることだが、これもカンタンではない。見つかりゃ「ゼニ」は大した問題ではなくなるのだが、案外それは見つけにくいのよ。

なんなら、人生はその「大好きな事」を見つける旅のようなモノで、ほとんどの大人はそれを見つけられずに「責任」や「常識」の中で人生を消費していく。

 

だから「大好きな事、したい事」が見つかるまでは、「絶対にしたくない事」を削っていけばイイ。

「したくない事」というのはある程度、指針になるはずだ。

したくない事で自分を責める必要はない。

 

しかし、自分の可能性を広げないでいると、まわりが全て「したくない事」で覆い尽くされる可能性が高い。

 

自分の可能性とは、つまり知的好奇心に他ならない。

「したくない事」は徹底的に避け、しかしその分「やってみようかな」には猛烈な積極性でチャレンジして欲しい。

お前の人生が、喜びで満ち溢れるように。

 

ただ、もしかして「したくない事」にも何かヒラメキもあるかもしれないので、出来ましたら土日の空いたお時間での皿洗いにもチャレンジしていただけますと幸いです。