アルバイトさんを探せ
2020年8月7日(金)
ランチ、なかなかに忙しい。どちら様もありがとうございました。なんせ人手が足りない、アルバイトさんが絶対に必要だ。
そういえば先日「広告打ちませんか?」という営業さんがやってきた。
あいにく俺は「売上のため」の広告というものにはまるで価値を見いだせない。
現状が「集客」というものに困ってもいないというのもあるが、島根に帰るまでのおよそ15年間やってきた中、飲食業界での「広告」というものはほとんどが残念な結果に終わるように思う。
なんというか、「広告は『恋愛』に似ているな」と思って見ていた。モテない男はカネを払うしかない、売上のない店は広告代を払うしかない、みたく。
まずは店(自分)を磨かなければならないのに、それを怠っておいて集客(モテる)しようとしても、そりゃあ当然残念な結果に終わる。
「でもオシャレするにもお金がかかるじゃない?お金かけなきゃ、見栄えも整わない」と言う人もいたが、30万のスーツ着るより15kg痩せた方がマシだぜ。
という俺の謎理論で、今回もモチロン広告はお断りさせていただいた。また何かの機会がございましたら是非とも。
しかし「広告」と違い、「取材」ならコレは全然別モノなんだがな。カネを払ってモテるのと、向こうから言い寄ってくれるのじゃあ全然違う。
「取材依頼」、来ねぇかな〜。
と、思ってたら来た。
全国放送ではないが、TVerさえあればどこにいたって見れる。広島や神戸や大阪や東京の友人たちにも現状をお伝えできる。
これは嬉しい、俺的には絶対にこの依頼は受けたい。
ただ、土日は満席でお客様におかえりいただいてしまっているというこの今のお店の状況。こんな中でこの依頼を受けて、果たしてそれはお客様のためになるのか・・・?
カミサンももひとつ、腑に落ちないというような顔をしている。
ん〜〜〜、どうしたもんかいのぉ・・・。なんにせよ、アルバイトさんは絶対に見つけないと。
というわけで【アルバイトさん大募集】でございます。
応募要件は、
- 土曜/日曜/祝日にお仕事出来る方(朝10時半〜15時)。
- 接客、調理補助、夫婦喧嘩の仲裁が主なお仕事です。
- けっこうハードワークなので体力は必要かと思います。
- 笑顔でいる事もお仕事です(朝10時半〜15時だけでヨイ)。
- おばさんばかりの職場に耐えられる人。
- 時給は¥1000、働いてもらったその日に払います。
- ごめんなさい、交通費はありません。
- 賄いがあります(無料だが美味い)。
- そして、日頃から「機嫌のイイ人(これが最重要要件です)」。
そんな感じでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
夜、土建屋S社長、そしてクルマ屋のジュンが来てくれてカウンターでおしゃべり。ハイボールにブランデー、俺もジュンもたっぷりとS社長にごちそうになった。
飲みながらの話題は「子供の大学進学」。
来たるべき「娘の大学進学」にビビりまくっている俺とジュン。
学費と仕送りでどれだけかかるか、S社長はそろそろゴールが見えているが、俺ら二人は「いったいいくらあったらエエんや・・・」と、考えれば考えるだけアルコールが進んでしまった(考えるのを止めたかった)。
ま、実際は娘らがいてくれてるからこそ仕事がんばっていられる。教育にカネを使うのは全然苦じゃないのだが、ハッキリと見えてこない数字にジュンも俺もビビっちゃうんだよなぁ。
ま、ジュンよ、お互いしっかり稼ごうな。
2020年8月8日(土)
早朝。深酒はしたが、お弁当は作る。
今日は、先日のBBQで焼いて冷凍しておいたハンバーグとオムライス。食ったこと無いけど、あの静岡の名店「さわやか」をイメージしたハンバーグ。食ったこと無いけど。
ランチ、今日もまた大爆発でありがとうございました。まさかの「皿洗いのお手伝いに来ました〜」とヘルプがやってきてくれてムチャクチャ助かった。天使かな?
本日は休憩無しでそのまま夜営業。長女のバレーボールの練習試合を見に行きたかったが、ひとまず俺はテイクアウトのピザを焼き、カミサンにだけ応援に行ってもらった。
夜も大忙し。ワザワザ大朝から来てくれた「シフクノモリ」ご夫妻におかれましては、ずいぶんとお料理おまたせしてしまい申し訳ありませんでした。
21時。営業そのものは終了したが、片付けと仕込みがすすまない。連休始まったところだというのに、こんなに疲労困憊でどうするのか。
長女も部活でクッタクタ。それでも最後は三姉妹でお手伝いを頑張ってくれた。
ありがとう。嬉しかったわ。