独立した存在に
2020年7月25日(土)
S社長とのご相伴が思いの外ダメージがあったようで、今朝は全然起き上がれなかった。
朝早くに長女と次女の朝食とお弁当、全部カミサンにやってもらった。申し訳ない。ありがとう、ホント助かりました。洗濯も失敗して、もう言葉もありません。
ランチ、拍子抜けするほどヒマ。
ただ売上自体はよくて、これは一体なんだろうかと思っていたが、つまりはずっと三女がお手伝いしてくれてくれたおかげだ。
お客様の数は同じでも、洗い物や片付けをする事がなかった。カラダが全く疲れていない。
マスクしてエプロンして、「おまたせしました。あ〜…、コレはたぶん『何らかのピザ』です」と配膳までやってくれるこの三女。『ガイアの夜明け』とか来るなら今だぞ?と思ってしまう。
体力にまだ余裕があったので、駐車場の草抜き。ラジオも落語も禁止。自分と語り合う時間にして過ごした。
夜、一瞬でお席が埋まる。温存していた体力が活きてくれた。
お断りしてしまったお客様、申し訳ありませんでした。
そして全てのお客様が引けた夜22時。友達のHくんとカウンターで自営業トーク。
山積みになったHくんの会社経営問題だが、俺から見ると「明るい未来」しかない。というのもこのHくんはもう「人間性」が素晴らしい。
誰からも(モチロン俺も)愛されるような男なんだから、きっと最終的にはうまくやりよるわ。大丈夫大丈夫。
しかし最終的にはと言いつつも、たしかに共同経営というのは難しいわな。「銭が欲しい」というだけの人間の集まりじゃあ、事業の理念も社会貢献も二の次三の次になるのは想像に難くない。
そもそも、そういった煩わしい事を避けたいからこそ「自営業者」になったはずが、なにか自分ではコントロール出来ない悪い渦のようなものに巻き込まれているんだな思った。
Hくんははばかりながら「あの、その、マスターはその、『好き/嫌い』というか、敵も多いと思いますが・・・。いったいどうやってその対処を・・・。人から嫌われると、商売ってその」。
え、敵?俺って敵がいるの?
ま、でもそうか。でも、ようやく「嫌われる存在になれた」ってことか。
Hくんとこのキッズにパフェを作った。
しかし、それにしてもいいねぇ「嫌われ者」。
昔からゼットンやらラオウやらドロンジョが大好きだったし、俺そうなりたかったのよ。
ワルモノがやってる喫茶店。
かっこイイ。