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2020-05-25

みんなちょっとずつ成長

2020年5月25日(月)

よく寝た。朝5時だ。

が、目覚めたときから肩やら腕がビッリビリに痛い。

昨日、調子に乗ってランニングシャツでお外に長く居たのが悪かった。まだ5月なのにもうメチャクチャに日焼けしてしまっている。口には出していないが「なんで毎年同じドジを繰り返すの?」というカミサンの目力は、メンソレータム薬用クール以上にクール。

でも負けないぞ。

長女のお弁当を作り、次女と三女とラジオ体操をし、みんなを学校へ送っていった。

 

帰ってから田んぼまわりの草刈り、この草食えりゃあイイのにな。

まずはざっくりと100mほど刈り、そこから引き返しながらまた刈る。ここ数年は親戚のオジサンに草刈りを任せっきりだったが、俺が今年44歳なんだから、オジサンは言わずもがな。時間を作って俺がやらなきゃな。

ひとまず2時間。たぶん上手な人の半分も刈れてないが、汗かいた分の満足感はそれなりにある。

 

草刈り中はラジオも楽しめた。

件の岡村のヤツに先んじる『アンタッチャブルのシカゴマンゴ』の最終回、爽やかなほどだった。が、連鎖的に山里亮太が心配になってくる。人が死んでいるんだから取り返しのつかない悲劇とはわかっているが、それで山ちゃんを避難するのはあまりに理不尽。

差別や不当な誹謗中傷は当然許せない。しかしそれを取り締まる「『正義』の奴ら」に深夜ラジオまで取り上げられたら、俺たちのような社会不適合者たちはどこで暮せばいいのか。

子供の頃よくわからんかった「ショッカー」たちだが、今はそこに入団するのもわかるような気がするわ。

 

お昼ごはんはカミサンと一緒に「一久庵」さんに行ってごちそうになった。一久庵さんもご夫婦二人で営業されているので、今後の営業の事などを色々と相談させてもらった。カッコつけて「これからの飲食店の役割は〜」とか言ってみたが、一久庵さんの奥様からは「でも子猫の事しか考えてないですよね?(笑)」と突っ込まれた。やだぁ〜、日記読んでるならそう言ってよね〜〜。

帰ってからはまた田んぼへ行って草刈り。昨日のビールは全部抜けた。

 

17時、三女と一緒に大地のところへ。

三女、ついに憧れの「美容室」。なんちゅう幸せそうな顔。

三女はお姉ちゃん二人が大地に切ってもらっているのをずっと憧れの目で見ていた。これで三女も大人の階段を一歩登ったわけだ。よかったね、おめでとう。

娘が嬉しそうにしているのをしているのを見させてもらうのは、こちらも一歩階段を登らせてもらうと同じ事。博多でやってこられた一久庵さんともお昼に話したが、このコロナ禍の中、「田舎ってけっこうイイかもしれませんね」。たしかに自分もそう思います。

田舎と都会の良し悪しは、正直わからない。比較するには違いすぎる。ただ、「イイ所が見えるようになった事」、そしてなんとなく「自分が所属している社会に感謝できるようになった事」は成長だと思いたい。

現実を見つめる事から逃げ、現状の自分を正当化するのはとことんみっともないが、まずは周りに感謝してそしてお世話になった人たちに恩返し出来るようにはなりたいもんだ。常に「正義とは何か?」に気をつけながらね。

 

夜は砂肝のサラダ。ちょっと切れ目入れて酒かけてレンジで4分。あとは醤油とにんにくとレモン絞って野菜にのせてごま油、これでバッチリよ。

 

それから納豆のチヂミ。薄いお好み焼きに納豆入れてチーズ入れてひき肉いれたら完成。

 

そんな風にけっこう頑張ったが、全然人気無かった。高校から帰って来た長女のお弁当がカラだったのが唯一の救い。

 

今週で自粛営業は終了します。カミサンは「営業してイイんだろうか?」と言っていますが、「『今日のお惣菜』、ちょっと無理なんだけど」と不機嫌なカミサンを見るくらいなら多少ムリしても通常営業に戻させてください。マスター、マジ辛いのよ。

と、勝手な理由で来週から通常営業に戻ります。今週いっぱいはお持ち帰りも頑張って対応いたしますので、どうかよろしくお願いします。

砂肝サラダ、俺は美味いと思ったんだけど、お惣菜には採用されんのだろうな〜。


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