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2020-04-13

テイク雨漏り

2020年4月13日(月)

夜、長女が「お友達が作ってくれた中学校卒業をテーマにした動画」というのを観せてくれた。

す、すばらしい・・・。

どれだけ控えめに言っても「とんでもない出来」(豊田利晃監督の’01年の『青い春』みたいだったが、もしかして観てるんだろうか?観てないんなら貸してやりたいけど豊田みたいになって欲しくはないし微妙だ)。

動画ではおさまらない、もう完全に「映画」。オシャレでも無いし、アプリ使ったビックリするような視覚効果なども無い。嗚呼それでイイ、コレを作った彼ら二人の「映画愛」と「自分も映画を撮ってみたい」はガンガンに伝わってくる。本当に素晴らしい作品だった。

去年の末にこの映画を撮った彼と話す機会があり、スパイダーマンのアレ観たかよ?と尋ねると「いや、まだ観てないンす。今月ちょっと映画観る分のお小遣いが足りなくて。でも来月観るッス」。100点だな。

この、映画大好きオジサンにサイコーの回答くれる。「小遣いが足りなくて映画が観れない」なんて。ふ〜、素晴らしい。将来絶対に映像の業界に行って欲しいもんだ。いつか資本(金持ち)に負けそうな時、「小遣いが足りなくて好きな映画が観れねぇよ!」という負の感情と経験は、いつか圧倒的なアドバンテージになるだろうと思うよ。

本気で彼に「ジンバル(手ぶれ防止の道具)」や照明グッズを与えようと思ったけど、やはり荒削りで工夫した方がイイ。お前らは銭や道具が無い方がイイ物できそうだし。いやぁ〜、本当に素晴らしい作品だったなぁ〜。『桐島、部活〜』のメイキングが作品になったみたいだった。

早朝、長女のお弁当作り。

女子高生が喜ぶオカズがわからない。ピンク色の物を探したが、カマボコもなかった。いや、そもそもピンク色が喜ばれるのかどうか。

お昼、たくさんのお持ち帰りのご用命、誠にありがとうございました。

それにしてよく降る。夜中からずっと雨が降っている。

池が、再び池に戻った。オフクロの家に逃した鯉たちを戻せるくらいに水が溜まった。まいったね・・・、どうしよう。

昼、カミサンは看板を作ってくれた。

アルバイトのえっちゃんも来てくれて、イイ看板が作れた。

俺は合間合間に、厚生労働省の雇用調整助成金のガイドブックを読んだり、その他補助金などの段取りを調べる。こんがらがる話ばかりだが、これをやるのが店主の仕事。えっちゃんの給料、それは絶対に死守してみせるぞ。

テイクアウト用の写真撮影をしていると、テーブルがびっしょ濡れだった。え〜!雨漏りしてる?

どこから雨水が来てやがるのか探していると、

柱のスキ間から雨漏り・・・?え?なにコレ・・・?

木に水路があるの?そんなもん、絶対に俺じゃ修繕ムリじゃん。それにコレって、直すのに相当な銭がかかりそうだな・・・。現状ほとんど無収入なんですけど〜。

結局屋根に上がってみてもよくわからなかった。

穴とかスキマとか、なさそうだったけどな〜。でも漏れてるんだろう、晴れたらしっかり調べます。


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