時を、進めよう
2020年3月18日(水)
邑智郡ぐるり一周のドライブ。昼過ぎまでかかってしまい、けっこう大変だった。
が、お店の方はもっと大変だったようで、帰ってくるとカミサンは疲労困憊でぐったりしていた。アルバイトのえっちゃんが居てくれて助かった。
ランチ後、ようやくタイヤ交換。さすがにもう降らんと思うのだが。
夜、貸切営業。
今日の貸切営業は、この3月をもって松江に引っ越してしまう「ハクト王子様」の送別会。今もまだ続く6年間の片思い中の三女にとっては悲しいパーティとなるはずだった。
が、連絡ミスで別の日だと思っていたハクト王子様は実家のおじいちゃんおばあちゃんのお家にいるらしい。しまったな・・・、と思っていたが「じゃ、大人だけでやりますか?」と急遽単なる飲み会に。結果、大いに盛り上がり「引っ越しまでにもう一回ちゃんとやろう!」という事になった。三女、よかったね。
2020年3月19日(木)
本日、晴れて次女の卒業式。おめでとう、ありがとう。
例の新型コロナウィルス件で、中学校と同様やはり在校生の出席は無し。ただでさえ少ない生徒数、がらーんである。ただ、別に特に世話になったとも思えないような来賓祝辞を聞かされる事がないのは、それは良かった(と、カミサンが言っていました)。
しかし途中で在校生たちが合唱してくれているムービーが流れたのは、これは先生方のナイス判断だったのではないでしょうか。急な事だったのに、本当によく準備していただきました。卒業に華が添えられました。ナイスですね。
式のあと、教室に戻って最後のお話。そして恒例の「お父さんお母さんへ」のメッセージ。マスクしておいて正解だったぜ。
帰ってから卒業のお祝いの代わりにお友達も誘って、三瓶山へ。ここは次女が島根でもっとも好きな場所。なんとなく北海道を思い出すもんなぁ。
夜は大好きな冷凍餃子を食べてお祝い。
そのあと次女が持って帰った文集を読む。いやいやいや、なかなか良いと思いますよ。文のリズムも非常に読みやすい、読み手が見えてるって感じだな。
本人は「ワタシには何の才能もない」と悩んでいるらしいが、そんな悩みを『キャプテン・マーベル』で克服しようとしてるとは。・・・悩み方も解決方法も、間違いなく「俺の娘」って感じだな。
早いうちに「ポジティブシンキング」みたいな思考方法を覚えさせたいが、映画や文学を楽しむには、実のところ「心の闇」のようなものが必要だろうと思っている。俺もお前も悲しんだり悩みすぎたりする傾向があるが、その分「ちょっとした事で感動出来る」というチカラも持っているはず。悩みも喜びも人一倍の「濃い人生」を、これからも大いに満喫してくれたまえ。俺ももう一度筋トレやり直しますわ。
ちなみに保護者の方も同じく文集に寄せる言葉を書くのだが、次女からは「パパ、やっちゃってね」と頼まれていた。「まぁ、やるだけやるわ」とは伝えておいたのだが、普段から会話も多いし特別伝えづらいという事も無いんだよな・・・。
で、こうしておいた。結果、次女からは「サイコー!100点満点!全ページでイチバン、完全優勝よ!」とお褒めをいただいた。
喜んでもらえたなら何よりです。