90文字
2020年1月22日(水)
朝、食卓で本読みながら待っていたが、みんな寝坊。おたふく風邪で公休の三女はひとまずそのままに、長女と次女だけ入麺食べさせて急いで登校させた。
一方、昨日がんばってキッチンの模様替えをがんばってくれていたカミサンはいつもの「知恵熱」。どうしてウチのカミサンは片付けのたびに知恵熱が出るのか、なんにせよ三女と一緒にゆっくり寝て回復してもらいたい。
朝のうちは少し寒く、アラレが降ったりもしていた。今日も早くから来てくれていた職人さんたちと少々打ち合わせ、そろそろゴールが見えてきたぞ。
S社長の会社の事務所へ行って、池を埋め立てる用の砂をもらってきた。庭の完成は春まで待ってね。
起きたカミサンは引き続きキッチンの模様替え、今日もアタマを悩ませている。
なぜにこんなに模様替えが大変かというと、今回の改装工事で倉庫が無くなるから。
倉庫に収納していた様々な什器備品が、ほぼすべてキッチンにやってくる。今でもすでにギュウギュウなキッチンに、新たに「倉庫一つ分」のスペースを作らねばならない。そりゃあ知恵熱も出るか。
俺ももちろん手伝うのだが、まずは「カミサンの設計図」待ち。
そうやってカミサンがお店の事をやってくれている間に、俺は長女の部屋のふすまを直す。ふすまの車輪なんて初めて直したが、別に特に難しい事はなかった。あれ?俺、もしかしてこの改装工事の期間で日曜大工が上手くなっている・・・?
そして同じく長女のために、「卒業に際し」的な作文を書く。ここの中学校は親も文集をせねばならない。中学校からのお知らせによると、「90字で子供のために何か書け」って事らしい。
子供の門出に祝いの文章を、Twitterより短い文字数で仕上げろってか。一流のコピーライターでもなきゃ無理じゃねぇの?
「毎年やってることだから」ってだけの無意味な慣例ならやめちゃえばイイのにね。だって書きたい人が自分の子供に書けば済む、わざわざ全ての保護者が他の子供の目にもふれるような文章を晒す必要があるかね?
一応毎日何かしら文章を吐き出してる身からすると、プロでも難しいのに「文章でなんてそんなに伝わりゃしない」ってば。
しかも90文字だってよ。「卒業おめでとう、これからもがんばってね。先生方やお友達には大変お世話になりました、ありがとうございました。」、これで53文字。
残り37文字。まぁでもやってみるか。