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2019-12-14

アイリッシュマン

2019年12月14日(土)

深夜、大ネタ『アイリッシュマン』に「挑戦」。

「観る」のではなく「挑戦」にしたのは、なかなかハードルの高い映画だから。このデ・ニーロの年老いた姿は、あの有名な「デ・ニーロ・アプローチ」ではない。ルーカスのところのIL&Mの特殊効果。

公開を楽しみにしていたが、大いに不安もあった。

監督がマーティン・スコセッシ、主演がデ・ニーロ。他にはジョー・ペシ、ハーヴェイ・カイテル、そしてアル・パチーノ。こんな素晴らしいメンツが勢揃いの映画はそうそう観れるもんじゃない。俺は全員大好きだから何度でも観たいが、多分がこれが最後だろうな。

しかしこの映画は先般スコセッシが批判した『アベンジャーズ』、それのギャング版のようなもの。あれほど自らけなしておいて、それで『アベンジャーズ』を越えられないとしたら・・・。

という不安の中、深夜24時視聴スタート。

で、明け方終了。3時間半という上映時間は、そりゃあNetflix配給以外は現代ではありえないだろうね。実際にこの映画を観始めて、最後まで観続けたのは18%だけだったらしい。

感想は、「感謝」と「絶望」。ありがとうスコセッシ、ありがとうデ・ニーロ。そして、ありがとうギャング映画とそれに係わった全ての映画人よ。「男とは」と教えてくれたのはあなた達だった。だから映画が変わっていくこの瞬間に、とどめを刺してくれたのがあなた達自身で良かった。

「もしかしてアベンジャーズを超えるのか?」と、思った俺がおぼこ過ぎた。だったらあんなオープニングにしない。こんな行き過ぎた老いぼれのデ・ニーロにな。

監督とキャスト、全員で死にに行った映画だったと思う。「一生懸命生きてるか?そうか、でもそれホントか?」と問われるような。デ・ニーロ&アル・パチーノ、生き様を見させていただきました。押忍

さて、店は休みだ。普段出来ない事をやってみよう。

朝は起きてからジムに行った。本もたくさん持ち込んで、ベンチ〜バーベル〜スクワット〜読書〜というサーキットでしっかり2時間。

最近ここでよく見る男性が、おや?俺より重たいウェイトでスクワットしてるじゃないの。前はスリムだったのに、なんだかデカくなっているし。ここしばらく来ていなかったが、「男子三日会わざれば刮目して見よ」だな。

筋トレは、1ヶ月あれば誰でも成果が出る。とにかく「低い(ココ超重要)目標」を設定して、どうか皆様もひとつやってみたらイイのではないかと思います。

夕方、遠出して江津市と浜田市の境まで。

何度かご来店頂いていたのに、今まで全然ご挨拶出来ていなかった菅さんのところに散髪に。

お店がお忙しくてあまりお話は出来なかったが、多分に仕事のヒントをいただけた。ご夫婦での経営、子育てしながらの営業。色々お話ししたいけど、お店じゃあ他にお客様もいらっしゃるしね。

横と後ろをキレイにしていただいて、更にでかい泡みたいなのでシャンプーもしてもらったりして大満足で帰宅。基本はダイチに切ってもらうのだが、浜田江津に行くときにはまたお願いいたします。

夜、カミサンと次女が神戸から帰宅。今回も次女にはなんの異常もありませんでした、良かった。

ただ、その往復に使った我が家のBOXYは満杯も満杯。次女が診てもらった病院の横のIKEAでカミサンがハッスルしてしまったらしく、次女が言うには「ワタシの診察の後、5時間買い物してた」らしい。わぁ〜、何しに神戸に行ってるんだ〜。

まぁ、新しいキッズルームで使用するものなんだろう(なんだろう)。とにかく次女も何事もなかったし、二人共事故なく帰ってきたのでそれでオッケーでございますよ。

夕食はみんなでおみやげのインドカレーを食べました。


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