toggle
2019-12-06

12月7日(土)は終日貸切です。

2019年12月6日(金)

深夜、アフガニスタンで銃撃され亡くなった中村哲さんの事をいろいろ調べた。

なんと偉大な方だったのか。ちょうど国境なき医師団についての本を読んでいるところだったので、「つまりアレを一人でやっていたというわけか・・・」と、その偉業とも言える仕事には感嘆せざるをえない。

 

国境なき医師団には「医師以外の人」もたくさんいる。地域紛争の折衝や政治的な行為が出来る人、そのために何ヶ国語も出来る通訳、マスコミ対応、キャンプの設営やインフラ整備も。ちょっと考えりゃあわかるだろう事も、この本を読むまで全く考えたりもした事がなかった。

中村哲さんの「ペシャワールの会」の方も約12000人体制で医療と農業支援をされているらしい。

でもそんな平和活動をしている人がなぜ殺されなければならなかったのか。悪い事などなにもしていない、しかし「誰かの正義には反する事」だったのか。正義って、なんなんだ?

 

『国境なき医師団になろう』は、「長女くらいの年齢で読めば、将来の目標を立てるにあたって、たくさんヒントがあるんじゃないかな?」と軽い気持ちで貸りてきたのだが、今となっては紛争地域がいかに危険かを実感させすぎるものになってしまったかもしれない。

しかしそれでも「誰かが弱っていたら、その人に寄り添えられる人」になって欲しいと思う。自分の子供が銃撃されるなんてゼッタイに嫌に決まっているが、それでもだ。

暴力や権力や財力ではない、「真の強さ」を得て欲しいとパパはそんな風に願っている。正義は当てにならん、大切なのは優しさだぞ。

 

今日は一日ヒマだった。12月ってのは、忘年会の予約が取れなきゃそうなってしまう。

ただ明日はその忘年会で大型のご予約。カミサンは仕込みの段取りでずっとバタバタ、かつグッタリしていた。

 

夕方、銀行で定期を解約。改装工事に向けていよいよ動き出す。

「定期」とはいえ、それにしてもなんという運用益。¥100万もこれにしかならん。帰ってきた長女を呼び、いかに「運用」というものを勉強せねばならんかを論じさせてもらった。「真の強さ」には自立も含まれる。俺たちがいなくなってからも自分たちだけで生きていくには、これは重要な事だと思うので。

 

今日はゆきいちごさんからプレゼント盛り合わせを頂いた。このトートバッグまで。今年も一年お世話になりました、どうぞ良いお年をお迎えください。

 

明日は三女はお寝坊しても良い日、そして俺も普段よりも早く仕事が終わったので、今夜の寝かしつけは俺が担当する事に。『パパはジョニーっていうんだ』を一緒に読んだ。なんでコレを選んだか、読んでる俺が泣いてしまった。三女には、とにかくもうママとは絶対にケンカしませんとお約束。

 

明日は終日貸切、ご予約のお客様のみの営業になっております。よろしくお願いいたします。


よく読まれている日記