桜、決着。

   

2019年11月17日(日)

夜中。

営業時間は過ぎており、俺もカミサンも一週間の体力の限界。しかしカウンターにはまだお客様。

「ワタシが相手しておくから!その間にパパは休んで!」と風船を膨らませて店にやってきた三女。S社長とバレーボールごっこしておくからその間は休んでおけという。なんて優しい、そして実行力のある子なんだお前は。

でもイイんだよ。もう明日はお休みだから、今夜くらいは遅くなっても大丈夫。たっぷり売上を作って頂いて、これにてようやく一週間のお仕事終了。

「マスター、明日サクラ伐るんでしょ?俺がやってあげるよ!」と、言い残してS社長はお帰りになった。

 

朝9時。

まずは昨日伐ったサクラをなんとかしないと始まらんな。と思案していたら、ほんとにS社長がやってきてくれた。しかもフル装備。あ、ありがとうございます!

 

「ん〜、これは相当大変だと思うよ・・・」とS社長がおっしゃっていたが、間違いない。30年はここで根を張り、最近はもう電線をとうに越えて枝が伸びている。むちゃくちゃデカい桜だ。

そして横は国道。田舎道とはいえ、それなりの交通量がある。もし「正式な伐採」をするならば、まずは警察に道路使用許可、そして交通整備の人員やクレーン車なども必要になるだろう。「でも、やっちゃおう!やっちゃおう!」と、歩道に軽トラックをつけてその荷台に脚立を立ててチェーンソー片手に登っていくS社長。右下に見えるのが俺の伐った幹の部分、あれだけで軽トラ一杯なんだから、これは相当な作業になるぞ・・・。

 

バッサリいけば、最悪の場合、電線が切れて大問題。そして伐った枝が国道を走るクルマに当たり、それで事故でもした日には、電線が切れる以上の大大大問題。一発でお店が傾く事になる。

そこで俺が交通整理をしながら、脚立の社長が少しずつ少しずつ枝を落としていく。

途中お昼ごはんを食べただけ。その一回の休憩だけで、S社長には9時からほぼノンストップで桜とその周辺の庭木を伐採してもらった。

 

17時、一応完了。S社長、お疲れ様でした!

桜だけじゃなく、その他の木もキレイに剪定してくれたS社長。「造園技能士の1級も持ってるんだよね〜」って、社長スゴイなぁ!カミサンが「ちょっと弟子入りしたいくらいだわ」というほどにキレイにやってもらった。S社長、お休みの日なのに本当にありがとうございました〜!

 

夜、お好み焼きを食べに行って温泉に入って帰った。

今回の伐った枝と幹は、全部で「軽トラック7台分」だった。すげぇな。

クッタクタだが、非常に意味のある一日だったと思う。S社長は「昼までに終わらせて、本当はそれから池の方に取り掛かる予定だったのになぁ」と言ってくれたが、いやいや、あんなデカい桜の木が2本(写真には無いが、実は桜はもう一本あった)もキレイになったんですもの。俺もカミサンも大満足です。

 

また一歩前進。リニューアル、絶対に成功させてやるぞ。


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