時間について
2019年11月5日(火)
当たり前だが、「自分の大切なものランキング」というのは歳を取るにつれ変化してくる。「おカネ」や「家族」というのは比較的早めに上位にいたように思うが、かつてはむしろ無碍に扱っていたモノが最近はグイグイと上位に迫ってきた。
なんせ「時間」と「健康」。
そんなものを重要視するようになるとは思わなかったが、やっぱり俺もフツーの量産型オジサンなんだなぁ。と、朝目覚めた瞬間からどんより。
子猫たちはまたもらわれた先に帰っていった。たまにはまた遊びに来てくれ。それからあんまり太りすぎるなよ。
ランチ、ぼちぼちと。後輩のジュンから「電子マネーって、どうですか?」と聞かれたが、ジュンが言うには他の飲食店じゃあ全然利用客さんっていないらしい。「つけて損したわって言ってますよ」なんだと。へ〜、そんなに違うもんかね。
今日はジムに行こうと思っていたのだが、やっぱり「時間」が無くそれは叶わず。
代わりに三女と図書館へ行った。俺はこのところハズレばかり引いてしまっているが、三女の引きは絶好調らしい。それは羨ましい。
お互いに3冊ずつ借り、帰宅しようとしているとカミサンから電話。次女が熱が出たらしく、小学校へお迎えに行ってくれと。
三女と一緒に小学校に戻ると、すぐに次女が校舎から出てきた。保健室で寝ているもんだと思っていたが、ずっと俺の来るのを見張ってた・・・?
そして、次女と一緒に先生も出てきた。が、それは次女の担任の先生でも保健室の先生でもなく、教頭&三女の担任。「お父さん、少しお話が」。
なるほど、三女の担任と教頭がずっと俺が来るのを待っていたということか。
「近日中に少し時間を設けていただいて、今回はご両親二人共に来ていただきたいのですが。その際はワタシだけでなく、教頭も同席いたしまして」と、再びのお呼び出し。前回はカミサンだけに行ってもらったが、「今度はご両親で」と釘をさされた。
マジかぁ。
とにかく次女がしんどいので、三女の話はそこそこに今日のところは帰らせてもらった。
帰りの車中、三女にまた何かやったのか聞いてみたが、「どれの事かはわからんが、色々とある!」らしい。はぁ〜・・・。
夜はカミサンは長女の行事の話し合いに。俺ひとりでの営業だったが、それが余裕でこなせるほどにヒマだった。三女は何か察するものがあるらしく「今日はお泊りに行ってくるわ」とオフクロのところに高跳びした。
借りた本はやはりあまり面白くなかった。なにかおかしい、こんなに本が面白くないなんて、多分俺になにか原因がある。
カミサンからは「とにかくもっと寝て!」と、カラダを休めるように説得されたがホントそうかもしれんな。でも、寝るのって「時間」を浪費しているように思っちゃうんだよなぁ。