相談相手
2019年9月9日(月)
昨夜21時、カミサンと長女はまだ広島から帰って来ていなかったのだが眠くなってしまい、次女と三女と一緒に布団へ入っていた。
すると後輩から電話があり、「ちょっとお話が」。で、やってきたソイツと1時間半ほど仕事の話を。
後輩はこの邑南町で飲食店を開くのだが、そのあたりについての「色々」を話し合った。だが実際はその不安な胸の内をフンフンと聞いていただけで、特にこちらからアドバイスみたいなモノは無い。
どうやったら流行るかなんて、誰にもわからない。成功談など再現性の無いような話をするのは無意味だし、そもそも別に「成功」みたいなもんの経験もねぇ。
失敗した時の話でさえも、それは俺がやったから上手くやれなかったって事で、他の人が違うタイミングでやってたら失敗してなかったかもわからない。
「冷たくなった」って事は無いんだろうけど、どうもアドバイスみたいなものが苦手になった。でも彼の成功を心から願う。それから彼の奥様もやってきてまた少しお話。なるほど、俺じゃなくてカミサンと話をしてみるのがイイと思う。
ランチが終わってから、まだ建設中の彼のお店に差し入れ持って行ってみた。電気工事屋のトオルが「今日はムチャクチャに暑いですわ・・・」と、大汗を吹き出しながら頑張っていた。後輩本人も自分で壁を塗ったりしていた。
酒屋の配達のナベちゃんも油を売りにやって来た。「いつになったら開店なんだよ。俺はもう今すぐにでも飲みたいよ!」と、相変わらずテキトーな事を言っていたが、いやいやそれこそまさに正解だ。
アドバイスやら心配やらなんかするよりも、飲んで食ってお金を落としてやる事が大正義。オープンしたら通おうと思う。
夜、36名様の団体様。カミサン、大変お疲れ様でした。
仕入れも仕込みも調理も全てカミサンがやってこなした。やっぱり俺じゃなくて、今度はカミサンに相談に来るのが良いと思う。