橋幸夫
2019年5月30日(木)
連日苦戦を強いられている我が喫茶とおりみちだが、橋幸夫の方も厳しい感じらしい。う〜ん、ほぼ半額か。お互いがんばりましょう。
ランチ、久しぶりにバタバタとした。
それが、どうした事か「勘が冴えた」。
普段は俺が「よし、今日はコレが人気だろう」と仕込んだモノが全然注文が入らないのだが、今日はなぜだかドンピシャ。何組様もが同時に入店というてんやわんやなシチュエーションの中、大変スムーズに営業できた。
カミサンも「なにか良くない事が起きるのかしら」と言っていたが、なんで仕込みが上手く行っただけで不幸にならねばならないのか。
橋幸夫には悪いが、喫茶とおりみちの方はなんとかやっていけそうです。
夜営業までに一冊読んだ。小田島隆先生の「お酒を止めてみて」という内容のご本。
あくまで「アル中」。アルコール依存症というソフトな言い回しでは無く、ハッキリと「アル中だった」とおっしゃる小田島先生。ま、確かに「そこから」だよな。
そこから、というのはつまり、この病気は「自分はアルコールに操られている」と自認する所が最も難しい。酔っ払ってるヤツこそ「俺ぁ酔ってなんかねぇよぉ」と言うもんで、自分で「自分はアル中だ」と認めるのは相当難しい。
アル中患者は「生活のシステム」にアルコールが組み込まれているため、まずは自分で現状を認める事が出来なければ「システム」を作り替える事が出来ない。
休みの日は朝から飲むとか、夕食の時には必ず飲むとか、生活の中にアルコールがシステムの一部として組み込まれている。飲まないと何か物足りない、みたいに感じていたらもうそれは「アル中」だ。
で私マスターの場合、多分20代は間違いなく「アル中」。30代の前半は「軽めのアル中」で、中盤から後期は「完全にアル中」であったと思う。
そろそろ43歳になるのだが、現在は「軽めのアル中」であろうか。良くない、これは良くないぞ〜。
我慢は続かない。だから何か自分自身が納得できる「飲まない理由」を作ろうと、というわけで4月から新たなシステム、「カープが勝った日しか飲まない」というルールを作った。今年は弱そうだから、これを利用させてもらおうという魂胆だ。
つ、強い・・・。月間19勝・・・。
しかも今日は、山口翔くんというほぼルーキーが地元熊本で初勝利という事なので、ココロおきなく飲んでやろうかなと思います(すっとぼけ)。
あ、夜も忙しかったです。橋サン、なんかごめんね!