同感と共感

   

2019年4月9日(火)

本日は町内の小・中・高校の入学式。みなさま、おめでとうございました。ランチはそんな親子連れのお客様がチラホラと。

 

ランチ終わってから田んぼへ。今日から田んぼへ水を入れる。「代掻き」という謎の儀式の第一歩だ。

 

そしてスコップ持って田んぼの四つ角を掘る。ぐえ〜、しんどい〜。普段の筋トレよりもよっぽどキツイ。

 

普通の人ならこんなことしなくてもイイのだが、トラクターの運転が下手くそ過ぎるマスターのせいで、端っこに土が集まってしまっている。この集まりすぎた土を、へこんでる所に戻す作業。みんなはトラクターで出来るが、マスターはスコップでやるしかない。

マシーンの操縦が下手くそなのは、男子としてはけっこう情けなくてカッコ悪い。あーあ、どうして俺はこんなに不器用なんだろうかとスコップで重たい田んぼの土を掘り起こしていると「おーい!頑張っているなー!」と声がする。隣のオジサンだ。

 

土を角に集めすぎちゃって、トラクターじゃ上手いこと平らに戻せないから人力で掘り起こしているんですと説明する。「そうか〜。でも、そのやり方が一番イイぞ!」 え?

 

だいたい俺のこの姿を見ると、みんな「そんなもんはトラクターでやればイイんだよ」「下手くそだな、もっとこんな風に」などとアドバイス風なことを言ってくる(何も役に立った事はない)。

俺は未だにたんぼの事は何もわからないし、実際に毎年毎年不安の中でやり過ごしているから、そこでこの「そのやり方が一番イイ」と言われてどれだけ嬉しかったか。

 

共感と同感は違う。

俺はまぁまぁひどい頭痛を持っているのだが、その話をした時に「あ〜、俺も片頭痛持ちでね〜」「わかるわかる」などというトンチンカンな人がいる。苦しんでいる人に客観的な同感をするような人が。

頭が痛い人にかける言葉は「辛いよね」「早く痛みが治まりますように」という共感と応援だ。

 

そりゃあトラクターで出来れば早いし楽だろうね、でもやりたくても上手くやれないんだよ。俺だってそれをわかってるから、余計にしんどいスコップで作業しているわけでね。

と、凹んでいる俺に向かって「そんなもんは・・・」と言ってくる人の多い中で、隣のオジサンは「いや、そのやり方が一番イイよ」と共感応援と更にその上の称賛まで・・・。ほんと、俺こんなオジサンになりたいわ。

 

筋トレよりもキツイ作業だったが、おかげで精一杯がんばれました。人間は一言で変われる、そんな一言をかけれるような人間になるぞ俺も。

 

夕方、次女と三女とお花見。かわいい花が沢山咲いていた。

 

深夜、S社長と和也が来てくれて最悪だった。田んぼについては「そんなんはトラクターでカンタンにやれる」し、頭痛には「俺もポリープが見つかってね」というご見解だった。


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