機嫌が悪いとか、それ犯罪だからね
2019年1月10日(木)
カミサンは絶不調で、むしろ悪化している様子。
「病院行こう」と言うと機嫌が悪くなるのは知っているので言わない。
カミサンからは「しんどいだけで不機嫌じゃないし、なんならマスターが勝手に不機嫌になってるんじゃないの!」と返されるのだが、この不毛なやりとりは島根に帰ってからもう9年も続いてしまっている。
「自分を常に上機嫌でいらせられる方法はないものか?」と俺なりに色々と探ってはいるのだが、ま〜難しい。マインドフルネスは正しいやり方がわからんし、筋トレも金満も、あのイニエスタが鬱を患ったっつーんだから完全な対策ではないんだろう。
斉藤先生のご本を読む。新書というのは「効き目」は薄いが、それでも2~3日は効果が続いてくれる。あの温和そうな斉藤先生も、かつてはとんでもない「イラチ」だったんだと。様々なお知恵を拝借させていただいたので、今日から実践してみます。たとえ2~3日だろうとも。
ランチは忙しくなってくれました。ありがとうございました。
カミサンなしでの営業だったが、今はスーパーアルバイトのSさんがいてくれるので無敵。どんどんお客様に来ていただいても大丈夫だ。俺がキッチンで調理中、店内を伺う事は出来ないのだが、お客様とSさんが何か会話をしているのが聞こえる。コミュニケーションだって万全で、Sさんがいてくれればカミサンも安心して静養できる。Sさんこそ俺の「上機嫌の先生」でもあり、何から何までありがたい事だ。
ランチ後、ラジオから「先輩になるというプレッシャーがイヤで、今までずっと後輩を作らないできたけれど、今年は自分の成長のためにもちゃんと後輩を指導していく」と話しているのはヒップホップユニットCreepyNutsのDJ松永。そうだよなぁ、「俺はそんなの苦手だし」で逃げているのは、どんな業界であろうと無責任。ウチでも職人さんを育てられるようにせねばなぁ。
そのためにも「常に上機嫌」のスキルを身につけねばならん。
夜営業、最後の最後で団体様。「これは一人はキツイかも・・・」と思っているとカミサンがキッチンに来てくれた。おかげでお待たせすることも無くなんとか営業終了。
しかし俺も疲れていたのか。そこでありがとうも言えないし、なんなら悪態をついてしまう始末・・・。
バチが当たったのか、お風呂はもうお水みたいになっていた。上機嫌って、むずかしいわ〜。