toggle
2018-12-07

人運のかたまり

2018年12月7日(金)

昨夜遅くに来てくれたS社長はお連れ様に「もう眠い!」とタクシーを呼ばれてしまい、あっさり早めのお帰りだった。

 

おかげさまで引き続き『ギフテッド』視聴。

うわ〜ん!フランクもメアリーの事考えて考えての事なんだよ〜!わかってやってくれよ〜〜!

ギフテッドとは、gifted、つまり「与えられし者」。アメリカで「飛び級」どころかいきなり大学の問題でも解いちゃうような天才の少年少女たちの事だが、それでいうと、この子役のマッケナ・グレイスちゃんはまさに天才女優ギフテッド。おじさん、何回でもボロ泣き出来るよ・・・。

せっかくなんでマスターオススメの「複雑親子モノ映画」置いておきますね。
・『冬の華』/俺の中の最高の高倉健
・『パーフェクトワールド』/親だって、かつては子供だったんだ
・『クリード』/脚本がスタローンの元に届いた時からもう「映画」
・『菊次郎の夏』/俺はこれこそ「北野ブルー」だと思うけどな
・『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol.2』/ヨンドゥは俺の親父とそっくりなんだよ。愛
・『ミリオンダラー・ベイビー』/イーストウッドはこれのアンサー映画出すまで死んではならない
・『そして父になる』/福山雅治の「今の時代の父親」が素晴らしい
・・・、「複雑な親子関係」がテーマになってる映画はどうしても心に残る。『ギフテッド』もまた折に触れ何度も観る事になるだろう。

 

終わってからバランスを取るためにもようやく「M1」本戦を。全員おもろいけど、ジャルジャルは漫才じゃないし(革新性を求める審査員からは当然高評価。ただ、あれが実は「超漫才的」である成り立ちと後から知ってびっくりした)、和牛はコント色が強過ぎたか(客ウケを中心に置いている審査員にはもちろん高評価。しかしもうM1を必要としないほどの相当なハイレベルにまで来ている和牛にしたら、もう今さら「普通の立ち話しても」という事だったのか。あの時のサンドイッチマンみたいで俺は好きなんだがな)。

久保田と武智は、ありゃあなんだ?「やったらアカンことの教科書」か?でも、せっかく身を削ってくれたんだから、今後自分も気をつけようと思います。稀〜に「権力持ってるようなヤツにはいくら噛み付いてもエエ!」みたいな時があったりもしますので。久保田にしたら、落ち込んでる武智を慰めたかっただけなんだろうけどな。

 

安定のおヒマ金曜日ランチタイム。俺とカミサンはボケ〜っとしているのだが、スーパーアルバイトのSさんは大忙し。Sさんにはこれからの忘年会などで注文が来る「飲み放題」のメニュー表を作ってもらっている。

もちろんお客様がわ〜っといらっしゃった時や、洗い物が溜まった時はキッチンやフロアに出てくれるのだが、基本は「喫茶とおりみち デザイン部」で働いてもらってような感じ。サイコーじゃない?こんなスゴイ人材、ふつう山陰の寒村におらんって。

 

ちなみに7年前くらいに俺が作った「飲み放題」のメニュー表。「お前は一体なんのためにmac買ったんだ?」って、ジョブスにぶん殴られかねん。ポテトちゃんもポテトちゃんで、いまさらながら見てて情けなくなった。

 

で、ウチのデザイン部の部長が作ってくれたのがコチラ。100段以上レベルアップしてくれた。全部すこしずつ違うデザインだし〜。macも使わず、手書きとシールのみ。どうだ!すごいだろ(Sさんが)!

 

俺自身には現世ではなんの「ギフテッド」も無かったようだが、神様はどうやら「人運」はすんごいのを授けてくれたようだ。

ずっと「邑南町ナンバーワンのお店になりたい・・・」と思っていたが、ウチのカミサンとそしてスーパーアルバイトSさんがおるという事は、これでもう「喫茶とおりみちが最強」という事でイイでしょう!そういえばお客さんもイイ人ばっかりだし、俺の人運ったら!

 

というわけで、邑南町のM1(mise-1)グランプリは我々喫茶とおりみちが優勝です!ありがとうございました!

あとは俺が「なにがA級グルメじゃ!ぼけ〜!」って動画配信するだけだな。マジで気をつけよう。


よく読まれている日記