スリービルボード、男の勲章
2018年11月21日(水)
深夜、『スリービルボード』を観た。いや〜、実にイイ映画・・・。
娘を惨殺されたシングルマザーのミルドレッドは、いつまで経っても犯人を捕まえる事が出来ない警察に対して怒りが収まらなくなり、ついに道路際に「娘は殺された」「犯人はまだ捕まらない」「警察署長は何をしている?」という3つのどでかい看板を立てる事を思いつく。
この行為に腹を立てた差別主義者で若い警察官のディクソンは、広告会社を脅したりミルドレッドの友人をでっち上げの犯罪で逮捕したりして、ミルドレッドを痛めつけようとするのだが。
まぁ事前情報はこのくらいにして、あとは是非ともご覧頂きたい。およそ「人というものを構成する全て」がこの映画には、ある。
俺はもうずいぶん長い間、「許す」というタフネスを身に付けたいのにそれが出来ずに苦しんでいる。「弱いから」許せない、早く打たれ強い人間になりたいと「焦るから」余計に許すことから遠ざかってしまう。映画のラスト、主人公たちも同じような悩みこぼす。そうだな。ゆっくり考えよう、生きながら。
おは昼ボチボチ忙しくさせていただきました。ありがとうございました。
今日はスーパーアルバイトのSさんが卓上ポップを作ってくれた。こりゃあ可愛らしいわ。テーブルの上も楽しそうになってくれる。誰かのお役にたてますように。
夜は次女と三女が餃子を包んだ。俺とカミサンの「俺が包むよ」「ワタシが包むわ」の小芝居のあと、次女が渋々手をあげてくれての「どうぞどうぞ」。美味かったよ、ありがとう。次女は俺によく似ている。
夜はラッシュな時間帯があったが、まぁそれも一瞬。だけどけっこう疲れたな。やっぱ睡眠不足は良くないわ。
カミサンは「今日は映画観ずに早く寝なさいよ!」と言っていたのに、「やっぱり蛍光灯のカバーの掃除します!」って手伝わさせていただく事になった。20分の格闘だった。綺麗になって嬉しいけど。
三姉妹からはおもしろムービーが送られてきた。
ずっと観ていられるわ。