俺も診てもらおう
2018年8月18日(土)
起きると三女がいた。珍しい。「みんなと遊ぼうと思っていたんだけど、全員寝ているのよぉ」だって。
カミサンと長女がバレーボールの準備をしている気配を感じたのが確か朝5時くらい。それからまたみんな寝ちゃったんだろう。
これは絶好の機会ではないか。三女に「え〜、明日は日曜日であるからして、パパとママは鬼になってお前に宿題をさせるつもりである」と宣言。続いて「しかし、今日の今ならば、パパだけは優しく夏休みの宿題をお手伝いする所存である」と提案したみたところ、「・・・やるわ」と渋々承諾。
で、1時間以上かけて溜まっていた「一行日記」と「担任の先生への暑中見舞い」が完成。とりあえずは進んだ。それになかなか良いスイカだ、1時間の価値はある。
ただ、思ったよりも時間をくった。今日は土曜日、たぶん忙しくなってくれる。大急ぎでオープンの準備、残り1時間半。
掃除して、仕込みして、段取りして。今日は大好きな甲子園観戦も無し、なんとかギリギリオープンに間に合わせた。けっこう焦ったが、なんとかなった。
しかしやはり不備が出てしまい、オープン前の焦りやらが重なりカミサンと大喧嘩。いや、俺が勝手にイライラを爆発させてしまっただけでケンカにもなっていない。
ランチ終わり。「なぜ俺はそんなにイライラしてしまうのか?」はわかっている。俺の「思考の癖」が悪いのだ。
解決策を探し、春からずっと読みたかった本を手に取る。けっこう前から「なんか感じ悪いな」と思ってたいとうせいこうも、実は俺と同じ悩みだったのか・・・。
実はずっと「心療内科に受診できれば」と思っていたのだが、島根(の俺が住んでる寒村)には全然病院が無いのと、そして「センセーに何が分かるの?」と勝手に不信感があった。
しかしココロというのもある種の「道具」、長年苦しんでたらガタも来る。俺らの業種でいうならば、「まるで研いでない包丁」のようなものか。ごまかしては来たけれど、一度精神のメンテナンスに行きたいと思う。「センセー」ではなく。皆さんちゃんと修行をつまれた「先生」らしいし。ただ、やはり近くに病院が無いんだなぁ。
だったら、何でも話せる仲間に悩みを聞いてもらえばイイじゃないか。と思うでしょう。
でもね、「アイツが困った時は、どんな時でも助けに行く。俺が困った時は、それは絶対アイツの耳に入らないようにする」の美学がありましてね。